畑のありんこ(501)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

アサガオ(覆輪) (800x600)土曜日の午前中に広島市植物園に行って変化朝顔展を見てきました。
今年もよく咲いていました。
同じ株でも違った模様になったりすることもあり、まさに一期一会で、いい目の保養をさせてもらいました。
うちでも今5種類くらいが次々と咲いてくれています。
少し涼しくなってきましたが、朝咲いているのを見ると目が爽やかになります。
今日は覆輪の花をひとつ。この子たちはよく咲いてくれます。

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畑のありんこ(500)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

フウリンブッソウゲ玄関にフウリンブッソウゲを置いています。
花びらが糸状になったり、つくりがこんでいたりというところで大好きな花の一つです。
沖縄ではよく見かけますが、こちらでは売っているのを見ません。
伊江島のハイビスカスセンターを訪れた際、苗を見つけて、送ってもらいました。
風にゆらゆら揺れているのを見ると、とても気分が和みます。
本当に風鈴のようですね。

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いきものばんざい(6)

カテゴリー: ■いきものばんざい

ヘコアユ、チンアナゴ (800x600)【上向きと下向き ~ヘコアユ、チンアナゴ~】(トゲウオ目ヘコアユ科、ウナギ目アナゴ科)

水族館にいくと、面白い生態の魚がけっこう飼育されています。その中でも人気上位がチンアナゴです。体の下半分を砂を固めた穴に入れ、上半身だけを水中に出している姿がとてもかわいい魚です。しかも群れで同じ方向を向いているので一層ユーモラスです。水流にのって流れてくるプランクトンを食べているので同じ方向を向いているというだけなのですが、でもなんだか楽しい。何か注目しているように見えますもんね。人生、じゃない魚生、常に直立しているように見えます。
逆に頭を下に泳ぐ魚として有名なヘコアユ。縦になっているのはウニの仲間ガンガゼの針の間に頭をつっこんで針に擬態しているからだと考えられています。頭を下にしとけば、ウニの針に守られて安全ですもんね。
一緒にうつっているちょっと派手な細長い魚は、オイランヨウジウオです。

理科実験教室「-196℃の世界」in なぎさ中学校

カテゴリー: ■イベントギャラリー

なぎさ中学高等学校の理科室をお借りして開催した理科実験教室「-196℃の世界」の様子です。
液体窒素を使っての実験に、子ども達もわくわくドキドキ。
凍らせたマシュマロをおそるおそる、それでも美味しそうに頬張る様子が印象的でした。

畑のありんこ(499)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ブーゲンビリア切り詰めたブーゲンビリアも咲きました。
かなり徒長していたのですが、切る時はやはり不安ですね(笑)。
暑い地方では生け垣とかにも使われている色鮮やかな花を咲かせる木です。

思えば熱帯地方の植物をよく近くにおいています。
ハイビスカス。
ブーゲンビリア。
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いきものばんざい(5)

カテゴリー: ■いきものばんざい

シジュウカラ【文法を使う鳥 ~シジュウカラ~】スズメ目シジュウカラ科

「ツピー、ツピー、ツピー」と、きっと多くの人が聞いたことのある声で鳴く、のどから胸へ続く黒線がネクタイのようでチャーミングな小鳥です。
最近の研究で、シジュウカラが単語を組み合わせて簡単な「文」にあたるものを作っていることが明らかになりました。単語の順番を変えて鳴き声を聞かせると、反応が異なる結果となったそうです。
ひな鳥に危険を伝える場合や、仲間を集めて共同で天敵を追い払う合図などに鳴き声を使っているだけでなく、そこに文法的な意味がある。私たちの回りには動物たちの言葉が満ち溢れているのかもしれません。