畑のありんこ(378)

シイタケその後シイタケの第3弾製造に入りました。
といっても一晩水に漬けてそのあと比較的暖かな場所においておくだけです。
気温がずいぶん低くなってきたので、第2弾も年内には期待できないかな…と思っていたのですが、しばらくしてから見るとずいぶん大きなのが3つできていたのです。(画像は第1弾のものです)
で、その収穫を終えて第3弾に入りました。

シイタケといえばうまみ成分。グアニル酸という成分が多く含まれています。
昆布にはグルタミン酸、煮干にはイノシン酸。
この3者がうまみ成分のスリートップです。
調べてみたら天然食品中のうまみ成分含有量いずれも圧倒的1位でした。
煮干に次ぐのがカツオブシ、というぐらい。
肉や魚介類にはイノシン酸が含まれていますが、煮干は豚肉の7倍くらい含まれていました。
味噌汁がうまいわけだ。鍋に昆布を入れるわけだ。

うまみは味覚のひとつとして世界に認められています。
それを思いっきり享受しているのが和食。世界遺産になったのもなるほどねえ…と思いました。

おせち料理が近いですね。
うまみ、保存食、語呂合わせ。
日本の伝統的食文化探訪の旅へ(笑)。

みなさまもよいお年を迎えられますよう。
今年もありがとうございました。

(五日市教室A)