畑のありんこ(416)

ダイコン冬野菜が取れ始めましたので、ぼちぼち食べています。
とりたて(ぬきたてっていうのかな?)のダイコンは格別。
生で食べてもみずみずしくておいしいです。
ダイコンサラダ、おでん、ふろふき大根、焼き魚に添えるなどなど、欠かせない食材です。
結構和食の中心にある気がする。

焼いても、おいしい。
葉っぱもゆでて刻んで、しょうゆとマヨネーズであえて食べると白いご飯にあいます。
食べきれないものは、以前はたくあんにしたりしていましたが、今はもっぱら干し大根にして食べ延ばしています。
剥いた皮も甘辛くきんぴらにするといい一品になります。

世界の生産量・消費量の90%以上が日本らしい。
すごいことですね。
おでんの大根、私も大好きですが、「だし」の文化のある日本だからこそ、という気がしてきました。
和食が世界遺産に登録されましたが、私たちが普通だと思っていることが、他国の文化から見てみるとそうではない、ということがきっとたくさんあるんでしょうね。
今、フランスではゆずが大ブームらしい。

食文化は保守的なものだといいますが、日本は何でも取り入れてしまいますね。
「和」とは、異なるものを融合させることである、という趣旨の論説文がND清心の入試に出ていたことがありますが、少し実感がわいてきました。

(五日市教室A)