今年も行っちゃたもんね、ハゼ!!

200811021831000.jpg・五日市教室第一次産業促進部報
毎年恒例となっております、S家の食材調達ハゼ釣り大会。今年もお友達のYくん(5才)といっしょに行ってきました。もちろん心配性のお父さんも (^▽^)/
・釣り場
昨年と同じです。廿日市市役所西側の高架横運河。


ここ、かなりおすすめです。新兵器の試運転をかねて9月末にためし釣りをしたのですが、結果は ( ̄∇ ̄)ニヤリッ
満潮までの1時間半で30匹、ほとんど入れ食いといえる釣果なのですが、小場所ゆえに魚のストックに限りがあるようです。思えば昨年の釣果も30匹でした。
今年はYくんの弟Sくんも成長して食い扶持が増えたため,目標は50匹
すぐに食いつく30匹を釣ったあと、警戒心の高い個体をいかに物陰から引きずり出すか、
これが目標達成のカギとなりそうです。
・サオと仕掛け
Yくんのお父さんには、コンパクトロッドと太仕掛けでがんばってもらいましょう。
わたし? へへへっ、この釣り場にリールは要らないことがわかっているので、のべ竿7.1mの出動です。仕掛けの全長は手返しを重視して手尻より40cmほど短めにしますが,あえて感度重視の細仕掛けとはしません。しょせんハゼですから、釣りにくくはなってもなんとかなるでしょう。それよりも、人がねらわない(ねらえない)場所にいかに仕掛けを通すかという観点から、道糸2号中通しおもり3号、極小サルカンにハリス1号を結び、赤ハゼ7号の1本針というチョイス。あとは新作戦で勝負をかけます。
・当日
エサは青ムシ500円分。多すぎるぐらいです。
今年はあわてずにすむよう,11時の集合時間前に余裕をもって到着、しかけの準備を終わらせておこうと思ってたのに~~~、Yくんの到着も早すぎ!!
これじゃ昨年の二の舞だ。
んでもって,さっさと最初の1匹を釣ってしまうところまで…… ゙゙(ノ><)ゝ ヒィィィ んでもって、んでもって、さっさと一人で遊び始めてしまうところまで…… ヾ(゚ー゚ヾ)~アッチヘフラフラ・・・~(ノー゚)ノコッチヘフラフラ,,  デジャヴ まぁいいでしょう。これからが本当の戦闘開始。Yくんのお父さんには子守という重要な任務があるため釣果の方は期待できない、一人孤独な戦いを……と思っていたのですが、どうも様子が違います。なんとなく調子がいいんです。調子がいいのに感じるこの違和感はなんだろう? Yくんのお父さんが順調にヒイラギの釣果を伸ばしていること? No! Yくんのお父さんが順調にちびチヌの釣果を伸ばしていること? No! しばらくして気づきました。原因はエサつけです。
な、なんと、今年はYくんのお父さんが自分で青ムシを針につけているではないですか!!( ゚Д゚)ポカーン
これなら完全に2人分の釣果が見込めるでしょう。
クーラーの中に放り込まれていくハゼの数も順調に伸びていきます。
が、予想通り、30匹を越えたあたりであまり釣れなくなってきました。
そこで、「新作戦」発動!
このときのために「道糸2号・中通しおもり3号」などという、浅場の釣りにはムダとも思える装備で我慢してきたのです。
といってもたいしたことじゃありません。
障害物であり、ハゼの隠れ場となっている筏やボートの向こう側へ仕掛けを投入し,おもりの重さをいかして、影となっている下側へ振り子の要領でエサを送りこむだけです。
アタリがあったら、腕を前に突き出すようにあわせます。
あとはサオの長さをいかして向こう側から抜きあげ完了。
この調子で追加したのは10匹ほどでしょうか。
でも、やっぱりだんだんと釣れなくなってくるのは仕方ありません。
そこで、「新作戦パート2」発動!!
名づけて、秘技「筏の穴の中におもりごと入れちゃうもんね」作戦 ( ̄ー ̄+キラーン
カサゴの穴釣りを真似ただけなんですけどね。
道糸は2号ですから、ちょとやそっとじゃ切れません。
作戦的中、入れ食い復活!! v(゚∇^*) テヘ♪
・釣果報告
ハゼ×67   → 唐揚げ
チヌ×9    → 味噌汁
ヒイラギ×12 → 南蛮漬け
この結果に気をよくしたのか、Yくんのお父さん「来年の目標は3ケタ」とおっしゃってますが、私は今年ので限界ですよ。次からはノルマを個人別に設定しませんか?
(五日市教室Kゴン)