それでもIwill be…(62)

36gouhuhu.jpg6年生のみんな。いよいよ冬期講習に突入したね。
ここからの1か月を悔いのないように過ごそうね。
さて、今日は2010という整数について分析してみよう。
なぜって?
君たちは2010年度の入試を受験するからさ。


2009年度の入試においても、答えが2009になる計算問題が安田中などで出題されているし、それ以外の年にもその年の数字に関係した問題がよく出題されている。
なぎさ中やノートルダム清心中などでは割と頻繁に出題されているよ。
さて、2010っていう整数を素因数分解してみよう。
2010=2×3×5×67
これはとても簡単だね。
2009=7×7×41なんだけど、2や3で割るのとは違って、少し大きい整数で割れるっていうのはなかなか気付かないものだ。
5年生時の学習を思い出してほしい。
約数の個数を求めるっていう単元があったはず。
2が1つ、3が1つ、5が1つ、67が1つなので、
2の選び方は1+1=2(通り)、同様に3の選び方も、5の選び方も、67の選び方も1+1=2(通り)。
したがって、2×2×2×2=16(個)約数があることになる。
2010の約数の個数は16個って覚えておこう。
今回の入試で、計算問題の中に67っていう整数があったり、計算途中で134や201、335という数字がでてくるようなら、答えが2010になる可能性が高いかも!
寒い日が続いています。
体調には十分気をつけて、この冬期講習でしっかり勉強しましょう。
僕たちも君たちにとことん付き合うよ!
(五日市教室S)