畑のありんこ(183)

201103191028000.jpg東日本大震災。
東日本の物資不足、避難民の受け入れ、ライフライン・医療体制のダメージ、原発の被害、そして今なお孤立している方々、冷え込み…。毎日報道を見聞きするたびに胸がいたみます。
西日本の工場、製油所などがフル稼働に入っているそうです。そこで働いている方、流通を担当している方、そして原発の被害食い止めに従事なさっている方、よろしくお願いします…
微力ながらできることは…義捐金や無駄づかい・買いだめをしないこと、くらいしか思いつかない自分の無力さを感じます。


単1の電池や紙おむつなどは店頭からすでに消えている店も多いようです。買いしめでなく、東日本へ優先されたためであることを祈りたい。
農業・漁業への被害も甚大です。
太平洋側の漁港の復旧にはかなりかかるでしょうし、放射線の件での農産物の出荷とりやめや風評被害も懸念されます。
関東の太平洋側・東北は農業・漁業の主幹地域でもあるのです。
世界でもさまざまな影響が出ているとのこと。
確かに自分と自分の家族を守るのは自分しかいない。
自分の家族だけは何とか…という気持ちと、被災地のみなさんに何かできることはないか…というはざまにおかれた心境の方も多いこととお察しします。
この混乱の中、パニックや暴動が起きていないことを賞賛する声が海外から挙がっているそうです。
自分さえよければよい、という考えを戒めてきた社会はまだしっかりとあったのだと思いました。
以前に比べ最近はマナーの低下や自己中心的な考えが多くなってきたことを嘆く論評もあったかと思いますが、心の底根にはいざというときは支えあう心が受け継がれていたのです。
ぎりぎりのところで踏ん張っている東日本の方々、このあとすべてがうまくいってほしい…。
庭の木々が芽吹き始めました。
ここから復興へ。
私も何度かに分けて、義捐金を送ります。
(五日市教室A)
××××
アイルでは新規入会生を募集しています。
詳しくはホームページをご覧になるか、フリーダイヤル(0120-535-576)までお問い合わせください。