畑のありんこ(186)

IMGP5937.JPGウメが終わり、スイセンやヒヤシンスが咲きました。
地植えはやはり球根も大きくなるので花も大きいし、数も多い。
水仙。
学名Narcissus。
ナルキッソスの話を思い出す。
水面に移った自分に恋焦がれて死んでしまったといいます。
だからその化身のスイセンは下向きに咲くのだ、と。


ただでさえ頭でっかちの品種が雨にうたれると、ほんと痛々しいくらい下を向いている、というかほとんど折れてます。ちょっとかわいそう。
スイセンの園芸品種も多様で、西洋種の方が花が大きい。
日本は寒水仙が知られていますね。
私、スイセンやヒマワリなど一点豪華主義の花はちょっと苦手でして、ユリのカサブランカなんてもう圧倒されまくり。
ランタナとかコデマリとか、小さめの花が密集して咲く方がどちらかといえば好きなのです。
しかし、大きな花としっかと向かい合うと、気品や存在感というものを実感するのも確かです。
数をかせぐより、一つの花に力を注ぎました! という潔さというか決意というかそんな迫力もひしひしと…花を擬人化しすぎかな(笑)。
次はカリンが開花を迎えます。
地面を芝以外のもので緑化しようと種をまいておいたクローバーが少しずつ増えてきました。
IMGP5938.JPG
今は、四葉のクローバーの種も売ってるんですよ! 知ってました?
(五日市教室A)
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