それでもIwill be…(184)

NASA(アメリカ航空宇宙局)が1977年に打ち上げた無人探査機ボイジャー1号が太陽系の境界に達したそうだ。
その距離はなんと! 地球から約180億kmも離れているんだって。
地球から太陽までの距離は約1億5000万kmだってことは、理科の授業で習ったよね。
ということは、つまり、ボイジャー1号は地球から太陽まで距離の120倍も離れたところにいるんだ。
そして今も時速6万km超の速さで飛行しているんだって。
ちなみに、これだけ離れているとボイジャーからのデータも地球に届くまで16時間38分もかかるそうだ。(電波の速さは光の速さと同じで秒速30万kmです。)


打ち上げから35年で太陽系の端まで到達したボイジャーだけど、計器類は順調に作動していて、原子力電池を利用しているため、2025年までは利用できると予想されているとのこと。
ここからあと13年という時間でどんなことを我々に教えてくれるのか、楽しみだよね。
ところで、このボイジャーには地球のさまざまなデータを収録したレコードが搭載されていて、宇宙人へメッセージを届けるという期待もされているんだよ。
この広い宇宙にはこの地球と同じような星がたくさんあると考えられている。
だから宇宙人がいたって不思議ではない。むしろいると考えたほうが自然なんだ。
ただね、それを調べるにしても、宇宙は広すぎるんだよね。
そうそう、昨年、地球と同じ生活が出来る(とされる)星「グリーゼ581d」が地球から20光年先にあることが発見された。
20光年ってどのくらいの距離か、みんなは計算できるよね。
300000(km/秒)×60×60×24×365×20=189216000000000(km)
みんな読める? 189兆2160億kmだ!
時速6万kmのボイジャーでも36万年かかるっていうとてつもない遠さで、今の私たちの技術ではそうそう宇宙人には会えそうにないね。
ちなみに先ほど紹介した「グリーゼ581d」
重力が地球の2倍らしく・・・ここで生活したら体重が2倍になってしまいます。
私の体重だと130kg近くに・・・
動くのに苦労しそうです。
(アイル代表)
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