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どうして、いま中学受験をするの?

公立高校無償化が実施され、一部の人気校においては中高一貫校に比肩する進学実績を出している公立高校があるなか、なぜ中学受験をすることが大切なのでしょうか。

中学受験は、お子様の将来の選択肢と可能性を広げます

先行きの不透明な時代だからこそ、お子様の将来のために、あらゆる状況に対応しうる力とそれを養う環境を用意しておきたい。一種の保険とも投資ともいえますが、これはどんな財産を残すよりも、最終的にひとり立ちしなければならないお子様にとっては大切なものであると思います。


中高一貫校には多くのメリットがあります

中高一貫校には、いわゆる中学校→高校受験→高等学校という過程を経る公立校と比べて多くのメリットがあります。


①カリキュラムの優位性と高い進学実績
公立校の採用するカリキュラムの中学課程と高校課程の内容の厚みは等分ではなく、かなりの部分が高校課程へと回されています。にもかかわらず、公立校では3年間かけて薄い中学過程を学ばねばならず、高校に入ってから無理やり内容の濃い高校過程内容を詰めこむことになります。一方、中高一貫校では、およそ5年半に中高カリキュラムを配分し、大学受験直前の半年を十分な準備期間とする体制が整えられているのです。それゆえに、進学実績も比較的高いのが中高一貫校の魅力のひとつといえるでしょう。また、中堅国公立大学では一部の人気公立校も健闘していますが、東大・京大・医学部といった難度の高い大学の進学実績においては、やはり中高一貫校が優位に立っています。

②物事に打ち込むことができる環境
地元の公立中学の状態があまりよくなくて…というリスク回避からの中学受験志望者も毎年いらっしゃいます。中高一貫校、とりわけ私学については、伝統や理念といったものが直接校風に反映されることもあり、学び舎としての機能を十分に果たしているところがほとんどです。また、魅力ある学校づくりを常に目指しているという部分においては、経営にそれが直結する私学が必死に取り組まざるを得ないのは当然のことといえるでしょう。さらに、高校受験がない環境は、子ども達に余裕をもたらします。中高一貫校の多くは学習面だけではなく、クラブ活動の充実を謳っている学校も少なくありません。実際に活動時間においては強豪校に及ばなくとも、十分な成績・成果を収めていることも多いのです。このように、学問やクラブ活動、趣味といった多岐にわたる分野に秀でている生徒が多いのも、中高一貫校の特長のひとつといえるでしょう。

③一生続く、6年間で培われる人間関係
中高一貫校のメリットのひとつに、密な人間関係があります。たとえばある学校では、中学1年生から高校3年生まで継続的に同じ教師が子ども達を担当します。感受性が高くその後の人生において大きな影響を与える可能性がある6年間、子どもの成長を見守り続けてくれる存在ほど心強いものはありません。これは教師の転勤がある公立校ではなかなか考えられないことです。そして6年間という多くの時間を共にする存在の大きさは師弟関係のみならず、友人関係にもあてはまります。ここで育まれた友人関係が大学生、社会人となっても一生続く大きな財産になっていることは、各界で活躍する人たちのしばしば口をそろえるところでもあります。



中学受験の学習は、子ども達の本来持っている能力を開花させます

中学受験に取り組む10歳~12歳という年齢は、人間の一生のなかで最も知的好奇心に溢れ、どんなことでも吸い取るように学んでいくことができる年頃です。しかし、同年齢の平均的かつ基礎的な学力を想定してカリキュラムが組まれている小学校の指導内容は、あくまでも基礎的学習やその反復トレーニングが中心で、学問に対してより深い興味を抱いても、それを満足させることは難しいのが現状です。中学受験はそんな子ども達が本来持っている能力を引き出し、開花させるための格好のテーマであり、機会ともいえるのです。

ひとつではない中学受験の道

中学受験を志すためには、中学受験の専門的な指導を行う塾(や教育機関)の存在が不可欠です。とはいえ、中学受験学習のやり方はひとつではありません。代表的な方式をいくつか比較しながら、説明しておきましょう。



 予習式 or 復習式

予習式
自分で新しい事柄を発見していく喜びを味わうことができる。
かなりの時間を必要とし、家庭でのつきっきりの指導が必要となる。

復習式
効率的に新しい単元を学ぶことができ、家庭学習でやるべきことが明確になる。
授業を欠席した場合のフォローが必要となる。

アイルは復習式を採用しています。

 カリキュラムテストある or ない

長いスパンでテストがある(カリキュラムテストがない)
テストに追われることなく学習が進められ、より本番に近い状態で臨むことができる。
学習の成果が自分で確認しにくく、いま何をしてよいかわからなくなる。

短いスパンでのカリキュラムテストがある
現在の成績や弱点を把握しやすく、いまやらねばならないことが明確となる。
テストに追われる学習に陥る危険性がある。

アイルでは、2週間ごとに「到達度確認テストCOMPASS」というカリキュラムテストを設け、内容の理解度を細かくチェックするとともに、その2週間をひとつの小さな成功体験のモデルとして利用しています。

 長時間拘束 or 週2~3回通塾

長時間拘束
嫌でもやらなければならない学習環境が、毎日提供される。
自分から進んでやる学習、自宅での学習の方法を身につけることができない。

週2~3回通塾
自分の時間を取りやすいうえに、自律的に学習を進める力が養われる。
家庭学習の状況が成績に影響する。

アイルでは、小学校4年生については週2回、5年生・6年生については週3回の通塾回数を設けています。中学進学後の学習において必要な自立性を養うことが大切だと考えているからです。





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