畑のありんこ(418)

キャベツキャベツを食べ始めました。
とりたてはやはりおいしい。
娘いわく、「○○(飼っているうさぎの名前)に外葉をやったら、くいつきが違う」(笑)。
ためしに私もやってみましたが、そんな気がする。
一秒間に噛む回数が多い(当社比)。新鮮だからでしょうけど。

以前キャベツ農家の一年を番組にしたものを見ましたが、収穫期は戦争でした。
朝2時、3時起床で、収穫、出荷。
睡眠時間もかなり短いということでした。
一年の収入のほとんどをそこで稼ぐということらしく、私たちの食生活がこういう人たちによって支えられていると改めて身のひきしまる思いでした。
豊作で値崩れしたなんて聞くと、胸が痛みます。

分業の進む世の中、システムを知らなくてもそのシステムの恩恵にあずかっていることがほとんどです。
でも、少なくとも命を支えることについては、そのしくみを知っておきたいし、そのしくみを支えてくださっている人たちへの敬意を忘れてはいけないように思います。
さまざまな情報が飛び交う今の世の中で、必要な情報って、何なんでしょうね。

(五日市教室A)