畑のありんこ(522)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

サクラソウ寒い日が続くので、春を招こうと玄関にサクラソウを置きました。
セイヨウサクラソウだと思いますが、小花が段を作りながら咲いていくのが楽しめる花です。
サクラソウ属(プリムラ属)は結構園芸品種として売られています。
プリムラ・ジュリアンやプリムラ・ポリアンサとかよく見かけますが、この仲間にはどうも見えないなあ…。

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畑のありんこ(521)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

サザンカサザンカが咲いています。
花が少ない季節に鮮やかな色を添えています。
ツバキとよく似ていますが、葉にぎざぎざがあればサザンカです。

漢字では「山茶花」と書き、もとは「さんざか」といったらしいのですが、今は「さざんか」となっています。
このように、語の中で音が入れ替わる現象を「音位転換」といいます。
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気になるニュース356回「広辞苑改訂」

カテゴリー: ■気になるニュース

【問】

以前の修道中学の入試問題の一部です。

①都市と地方の税収の格差を解決するために導入された住民税の一部を好きな自治体に払えるようにする仕組みを「〇〇〇〇納税」といいます。
②労働者を長時間働かせ使い捨てする企業を「〇〇〇〇企業」といいます。

それぞれの〇にあてはまる言葉を答えなさい。

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いきものばんざい(16)

カテゴリー: ■いきものばんざい

トド【北の海の巨漢 ~トド~】(ネコ目アシカ科)

北太平洋からオホーツク海、ベーリング海などの冷たい海に分布しています。
オスは体重1000キログラム。つまり1トン。
夏場はかなり減るそうですが、冬場は脂肪を蓄えるため、巨体化するとのことです。
みやじマリンにつがいがいますが、まあ確かに大きい。前足ではりたおされたらふっとばされて気絶しそうです。
ときどき分類を見ていると、思いがけないところに分類されていて驚くことがあります。
アシカやトドがネコ目だというのも実感としてはどうでしょうか…(笑)。
あっかんべえをしてくれました。

畑のありんこ(520)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

霜柱先日の寒気で庭に霜柱ができていました。
今までの人生の中で一番長い霜柱でした。3センチは超えていたと思います。
植木鉢の残りの土を捨てていたあたりに集中していましたので、赤玉土の適度なすきまが霜柱様のご機嫌にかなったらしく、にょきにょきとご出馬なされたもののようです。
地表の温度が氷点下になり、条件さえあえばできるのでしょうが、ここまで立派だと感動ものでした。

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畑のありんこ(519)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

しめ飾り新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

我が家のしめ飾り、気が付くと米が一粒もなくなっていました。
正月までは紙で覆って、元日にとり去ったのですが、あっという間。例年のことですが。
まあおいしいでしょうしね。
雀に布施したと思いましょう。

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いきものばんざい(15)

カテゴリー: ■いきものばんざい

カモ群れ冬になると多くのカモの仲間が日本に渡ってきます(冬鳥)。
多くはロシア東部からですが、北極圏から渡ってくるものもいるとのこと。
河口で多くが群れているので、バードウォッチングにはもってこいです。カルガモのように、雄と雌が同じ模様をしているものはまれで、ほとんどが雄のほうが目立つ色と模様になっており、雌が地味です(性的二形)。
このあたりでは、マガモやヒドリガモ、オナガガモ、ヨシガモなどがよく見られます。
オペラグラスや双眼鏡があれば、楽しめますので、図鑑片手に出かけてみてください。
よくみると、体の黒いオオバン(ツル目クイナ科)もまじっていると思います。