畑のありんこ(780)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ラズベリーラズベリーの増産を考えて昨年苗をいくつか買ったのですが、成長して結実しました。
1年苗と2年苗を買ったのですが、2年苗は大きくなりますね。
この1年の差は植物にとってとても大きいようです。

今年は野菜の種が全般的に発芽率がよくなくて、何でかね? と話をしています。
オクラとか、インゲンとか、ポットにまいた種の発芽率が低い。
続きを読む

畑のありんこ(779)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

先日、ブルーベリーの網の拡張工事をしました。
上に80cmくらい伸ばした感じです。ヒヨドリ・スズメなどの食害防止。
ハチがぶんぶん言いながら受粉してくれている横での共同作業でした。
もう植えてから十数年たつんだなあ。

続きを読む

畑のありんこ(778)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ウド今年はウドを堪能しています。
つい収穫しそびれるとあっという間に成長するので、油断できない。
とはいえ庭に植えているのはわずかな本数なので、普通のとり方(茎の下の方で切って採る)だとそれで今年はおしまい、となってしまいます。
太い茎は伸ばしておいて、葉っぱが大きくなりきる前のものをいただいてます。

続きを読む

畑のありんこ(776)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

双子葉5年の理科で植物の分類を学習していますが、どうも発芽の様子はおろか、植物自体をまじまじと見たこともないようで四苦八苦…している子もいるように見えます。
映像や動画が満ちあふれていて、見る材料には事欠かない時代ですが、どうもそういう画像や動画を好んで見るわけでなく、実体験もなくなりで、身の回りの動植物についての知識が薄~くなっている気がしています。
テキストの上だけの学習では実感もとぼしく、おそろしいことに逆を覚えたり、かんちがい100%の丸覚えをしていたりなんてことも出てきます。
というわけで身の回りのものをしっかり見るように大人も水を向けていかないといけないようです。
続きを読む

畑のありんこ(775)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

柑橘蕾柑橘類の蕾がもうつき始めています。
無事花芽を見ると、ああよかった、剪定ミスってないわ…と安心します。毎年ドキドキします。
つぼみって、何だかワクワクする気分にさせてくれますね。

花芽を切ってしまうと、もちろん花も咲かないし実もなりません。
先日、卒塾生が塾に来た折、「庭のドングリの木、ずいぶん大きいのに実がならん」と、通塾中には聞いたことのない話をしてくれました。
続きを読む

畑のありんこ(774)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

甘夏のジャム甘夏のマーマレードを作りました。
剥いて、ゆでて、刻んで、砂糖入れて煮て、…と工程は非常に単純作業でわかりやすい。
市販のものと違って砂糖の量が加減できるのがいいところですね。
柑橘は甘さひかえめの方がさわやかな感じがします。
思えば甘み+苦みをおいしいと感じたのは、マーマレードが最初かもしれん。

続きを読む

畑のありんこ(773)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

スイスチャードスイスチャードを播いてみました。
カラフルなので、サラダの彩りなどにも使われる野菜です。
日本ではフダンソウとも言われ、ホウレンソウに近い仲間。
味もホウレンソウっぽかったです。

話は変わりますがどうも私はパクチーが苦手でして、少し前からブームになっているのを遠巻きに見ています。
続きを読む

畑のありんこ(771)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ハクサイやアブラナのつぼみはおいしい。とてもおいしい。
チンゲンサイやコマツナなども花が咲きそうなものはすべて摘み取って食べてしまいます。
花が咲く前の状態のつぼみは鍋などに入れるとやわらかくて春の味。
花には申し訳ないのですが(笑)。

続きを読む

畑のありんこ(770)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

サクラ今、「花」といえばサクラを指すことが多いのですが、古くは違ったようです。
「令和」の出典となった『万葉集』には実にさまざまな植物が詠まれていますが、一番詠まれているのは萩。約140首。
じゃあ桜は2位かというと、2位は梅。3位は松。桜は5位です。
奈良時代以前には花見は梅を見るものだったようです。桜が大きくクローズアップされていくのは平安時代以降。

続きを読む