畑のありんこ(559)

シカ大きなカリンの実が木から落ちていました。
生で食べられませんが、芳香はかなり上位にくる香りだと思っています。
しばらく部屋においておきます。
ずっと香りをかいでいたい。癒されます(笑)。

庭のミカンも色づき始めて、1日3個くらい収穫してテーブルの上に置いておくと、その日か次の日かになくなっているので、次の収穫をして…ととりたてを食べられる時期を楽しんでいます。
売られているミカンを買わなくなって久しいですが、甘いのは追熟させているからでもあります。(ミカンの場合は予措貯蔵というらしいですが)
水分を少し飛ばして、果皮を乾燥させることで、糖度も上がるし、保存もきくようになるからですね。
でも、うちでとってすぐ食べる分には、貯蔵はいりませんので、食べたときの酸味と甘み、多めの水分がすごくフレッシュな感じで、毎年おいしいなあ…と思うのです。

ミカンとカリン

日曜日に宮島に行って紅葉谷の方までぶらぶら散策していたのですが、途中シカの子どもに出くわしました。
あれ? お母さんは? と思っていると、不意に横からぬっと現れ、あ、きたきた、と思っていると授乳が始まりました。貴重なシーンを見せてもらいました。わずか20秒くらい。
牡鹿の響き渡るさびしげな鳴き声も聞けて、何だか得した気分になった秋の一日でした。

(五日市教室A)