いきものばんざい(35)

カテゴリー: ■いきものばんざい

ヌスビトハギ【ひっつきもっつきの一味 ~ヌスビトハギ~】マメ目マメ科

 数十年前はまだあちこちに空き地があって、植物相手に遊ぶことも多かった時代です。オナモミの実やセンダングサを友達同士でよく投げあって遊んでいました。(どっちも「ひっつきもっつき」と呼んでいましたが、広島弁では仲良しのことも指します。)最近、目にすることが増えた気がするのが、アレチヌスビトハギ。実が泥棒の足の形をしている、という見立てで命名されたヌスビトハギの仲間で、実に細かい毛が密生していて衣服に付着しやすくなっています。これらの実は、動物の毛や人間の衣服にくっついて種子を散布してもらう戦略をとった植物です。マジックテープはこれらの植物をヒントに作られたそうです。

いきものばんざい(34)

カテゴリー: ■いきものばんざい

コオロギ【秋の声 ~エンマコオロギ~】直翅目コオロギ科

日本にいるコオロギの最大種です。気温が下がる夏の夜から秋に美しい声で鳴き、風情を感じさせてくれる虫の一つです。もっとも、「鳴き声」といっても、正確には前翅をこすりあわせて音を出しますので鳴いているわけではありません。(鳴くのはオスだけです)バッタの仲間は鼓膜をもった耳を持っており、コオロギでは前脚のつけねに耳があります。地面に近い方が危険を察知しやすいのでしょう。昆虫の耳は、ヤガでは羽のつけ根に、スズメガでは口器の根元、カマキリでは胸部のくぼみの中に、コガネムシでは頭部のつけ根に存在しています。生きものにとって、耳は脳の近くにある、とは限らないのですね。

畑のありんこ(558)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

サツマイモ少しだけ植えてあったサツマイモを掘りました。
いつも思うことですが、イモ掘りが楽しいのは宝さがしに似ているからでしょうね。
何が埋まっているのかはわかっているはずですが、どんな形、どんな大きさ、いくつうまっているのかわからないから楽しい。
幼児が最初にふれるギャンブル的気分なのかもしれない(笑)。
いや、潮干狩りもそうか。

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