毎年この時期に庭のサクランボについて、近所の鳥との争奪戦をお伝えしていますが、今年は引き分けのようです。
サクランボの実がなりはじめたころ、一部を収穫でき味わうことができましたが、数日後には軒並み鳥に奪われており、写真のように葉の陰に隠れていた数粒を残すのみとなっていました。
(皆実た)
【ゴマダラなんちゃら ~ゴマダラカミキリ~】甲虫目カミキリムシ科
ミカンやクリ、イチジクなどの果樹、プラタナスなどの街路樹でもよく見られる、日本を代表するカミキリムシですが、その食害から害虫あつかいを受けることも多い虫です。黒地に薄青色の斑点がある、きれいな虫なんですけどね。植物に穴を開けることから、カミキリムシの幼虫は「テッポウムシ」と言われることもあります。「ゴマダラ」は「ゴママダラ(胡麻斑)」を縮めたかたちで、体表にあるぽちぽちをゴマに見立てたものという説があります。昆虫には「ゴマダラなんちゃら」や「なんちゃらゴマダラなんちゃら」という名前のものがけっこういます。ゴマフアザラシの「ゴマフ」も同じ。ゴマがけっこう身近なものだったことがわかります。
(サイエンスラボ)
5年の理科で植物の分類を学習していますが、どうも発芽の様子はおろか、植物自体をまじまじと見たこともないようで四苦八苦…している子もいるように見えます。
映像や動画が満ちあふれていて、見る材料には事欠かない時代ですが、どうもそういう画像や動画を好んで見るわけでなく、実体験もなくなりで、身の回りの動植物についての知識が薄~くなっている気がしています。
テキストの上だけの学習では実感もとぼしく、おそろしいことに逆を覚えたり、かんちがい100%の丸覚えをしていたりなんてことも出てきます。
というわけで身の回りのものをしっかり見るように大人も水を向けていかないといけないようです。
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