畑のありんこ(666)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

甘夏今年は甘夏をすべて収穫しました。
しばらくおいておいて、酸を抜きます。ちょこちょこ食べはしますが。
初夏まで枝についたままおいておくこともありますが、その場合、今年の実と昨年の実が同じ木に同居することになります。それで「代々」実がなるということで、「橙(ダイダイ)」と言われるようになったそうです。
甘夏も正しくは「川野夏橙」といいます。

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いきものばんざい(84)

カテゴリー: ■いきものばんざい

イラガの繭【固い繭 ~イラガ~】チョウ目イラガ科
 小さいうずらの卵のような模様のまゆを見たことがあると思います。たいていは穴が開いていますが、これはすでに成虫が出たあとです。冬に散歩していると、まだ穴の開いていないまゆを見つけられますが、このまゆはイラガの仲間のものです。おそらく昆虫のまゆの中でいちばん固いといわれています。幼虫は、庭木の手入れをしていて刺された経験のある人がいると思いますが、あの緑色のウミウシのようなやつです。刺されると痛いので「電気虫」とか「オコゼ」などとも呼ばれています。確かにあれは痛い(経験談)。まゆの模様は美しいんですけどねえ。

教室コラム(皆実教室)

カテゴリー: 教室コラム

FB写真2月5日2月も中旬となりましたが、例年に比べてかなり暖かく感じます。

庭の梅は、つぼみをたくさんつけており、少しずつ咲き始めています。

梅といえばもっと寒さの厳しい中で咲くイメージがあるので、咲き始めのころの清冽さがちょっと足りないように思います。

(皆実教室T)