畑のありんこ(595)

トウガラシ島トウガラシが赤くなってきました。
普通のトウガラシより丸くてころんとしている、かわいいトウガラシですが、結構な辛さです。
青い実を醤油に割り入れて刺身を食べると、ぴりっとした辛さでおいしいです。ワサビとは違った風味を楽しめます。
この実を泡盛につけこんだのが、コーレーグースーです。

ときどき辛いものが食べたくなるときって、ありませんか(笑)。
ただ、時々テレビでやっている激辛なんちゃらはどうなんでしょう。
激辛好きという芸能人が「おいしい!」とか言ってますが、辛さは痛覚として処理されていると聞くので、「この人の痛覚は働いてるのか?」とか「痛いのがうれしいの?」と思ってしまいます。
「おいしい」というのは「刺激的」とか「快感」とかいうことなんですかね。
自然界には辛さを好む生物はいないので、人間というのはつくづくへんてこな生き物なのだなあ、と思います。
ちなみに、鳥は辛さを感じる受容体がないので、辛さを感じません。

朝方は少し気温も下がったような気もするお盆でした。

(五日市教室A)