それでもIwill be…(140)

塾の講師だから、
「これ、覚えてきてね」
なんてフレーズを気安く使っている。
もちろん、暗記のやり方の基本に加えて「~な風に覚えると、すぐに覚えられるよ」といったアドバイスはする。
だけど、教える側としては既に当たり前の事項だから、その大変さを自身で味わう機会はなかなかない。
そろそろ、暗記法を最新バージョンにしなければいけないかなあ…なんて思っても、わが身を実験台にしてみないと、確信を持って伝えることができない。
久々に暗記体験&実験をしてみるか。


ということで、素材は、苦手な…というより完全に忘れている英単語を選択した。
見出し語が1500くらいかな。
意味が言えるものは、2割程度だった。
結論からいえば、覚えるのに3~4週間かかったわけだけど、収穫は多かった。
ポイントになったのは、これまでも強調してきた「何度もくりかえすこと」、「思い出す作業」、そして「マンネリを避けること」。
それから、「一気に進むこと」や「勢い」かな。
ちなみに、「書いて覚えること」は1度もしていません。
これは賛否の分かれるところだけど、スピードを優先するなら書かない方がいい。
もちろん、漢字を伴う暗記なら別だけど、それにしても、頭を空白にしてひたすら書き連ねることには反対です。(これは常日頃、授業でも強調してるとこだよね)
また、少しずつ指導法に反映させていくつもりです。
(己斐教室S)
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