気になるニュース384回「〇〇〇タイム」

【問】

今年の夏は、記録的な猛暑となりました。
2020年の東京オリンピックに向け、厚さ対策として〇〇〇タイムが検討されています。
〇〇〇にあてはまる言葉を答えなさい。

【答】

サマー

大会組織委員会の森会長は、安倍総理に2020年のオリンピックの暑さ対策としてサマータイムを要望しました。
サマータイムとは、夏に標準時間を一時間程度早めることを指します。日中の明るい時間に活動することになるため、照明が節約できたり、活動時間が増えることで経済が活性化したりと、さまざまなメリットがあげられます。欧米諸国では広く導入されており、アメリカ、カナダ、メキシコ、ヨーロッパの一部の国など、緯度が高く日照時間の長い国を中心に実施されています。

 しかし、サマータイムに関しては反対意見も多くみられます。たしかに生活時間が変わってしまうと、戸惑(まど)うことが多そうです。時計が組み込まれている機械のトラブルも考えられます。
反対派の意見としては、オリンピックの競技時間を、早めの時間に設定するだけでよいのでは? という意見が多いようです。

 各国の代表選手が、脱水など起こさないように競い合えることが一番ですね。

(己斐前教室N)