畑のありんこ(421)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

カリフラワーカリフラワーやブロッコリーは冬にありがたい作物です。
時期を少しずつずらして植えると青物が切れなくてありがたい。
同時に植えると同時に収穫時期を迎えてしまうので、食べきれません(笑)。

ブロッコリーとちがってカリフラワーは脇芽が大きくならないので、我が家ではお得感が薄い。
ブロッコリー:カリフラワー=4:1とか5:1くらいでしょうか。
ただいろどりが華やかなので、少し植えています。
子どものときには食べられなかったんですけれども。何でかな。

葉っぱものも、大きくなった外葉から掻いて使うと長期間収穫ができますので、鍋ものの多いこの季節には本当にありがたいのです。
オレ、前世草食動物かもしれん。

入試がこれから始まりますが、入試がひと段落するまではあまり作業がありません。
入試が終わったら、ウメやブルーベリーなどの剪定が待っています。
まあうまく時期がかみ合っているというかなんというか…
両立を目指すアイルの理念にあっている…ような気もします(笑)。

(五日市教室A)

畑のありんこ(420)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

レモン鉢のレモンがようやく黄色になってきて、レモンらしくなってきました。
落果癖がついてしまった木で、なかなか実がならなかったのですが、ようやく数個。
今年はライムが悲しくも全部落果してしまったので、数少ない生き残りです。
やっぱり地植えにしようかなあ…。

レモンの生産日本一は広島県。
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畑のありんこ(419)

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ハクサイ今回はハクサイです。
アブラムシやヨトウムシの被害に若干あいながら、何とか食べられるサイズになりました。
越冬のために、外葉をしばってあるのが冬の風物詩ですね。
鍋物にはぜひほしい野菜です。

日清・日露で中国大陸に従軍した兵士がその味や大きさに感銘を受けたとか、朝鮮半島での栽培が確立されたのが伊藤博文が韓国統監府長官を務めていたときで、これを機に白菜キムチが生まれて普及したとか聞くと、歴史を身近に感じる。

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畑のありんこ(418)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

キャベツキャベツを食べ始めました。
とりたてはやはりおいしい。
娘いわく、「○○(飼っているうさぎの名前)に外葉をやったら、くいつきが違う」(笑)。
ためしに私もやってみましたが、そんな気がする。
一秒間に噛む回数が多い(当社比)。新鮮だからでしょうけど。

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畑のありんこ(417)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ハイビーハイビスカスを室内に入れています。
日当たりのいい窓際です。

耐寒温度は植物によって違うわけですが、アロエとかワイヤープランツなら0度まで大丈夫といわれています。
ガジュマルなら5度くらいまで。
原産地と違う場所で育てると、そういうことを気にしてやらないといけません。

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畑のありんこ(416)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ダイコン冬野菜が取れ始めましたので、ぼちぼち食べています。
とりたて(ぬきたてっていうのかな?)のダイコンは格別。
生で食べてもみずみずしくておいしいです。
ダイコンサラダ、おでん、ふろふき大根、焼き魚に添えるなどなど、欠かせない食材です。
結構和食の中心にある気がする。

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畑のありんこ(415)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ラズベリーラズベリーの秋の部の収穫が長く続いています。
ちょっと見るのを忘れていると、次々と赤くなっています。
熟すと、果床からぽろっと取れてしまい、実の内側に空洞ができるのもこの仲間の特色です。
クサイチゴと同じ感じです。

北海道や宮城、長野あたりが主産地とききますが、その量はまだまだ輸入量に比べれば桁違いの少なさで、これから差別化を目指して増えてくるんじゃないでしょうか。山形とか山梨とかでは栽培試験も行われているらしい。
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畑のありんこ(413)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

広島菜広島菜がだいぶ大きくなってきました。
野沢菜や高菜とあわせて三大漬け菜とも呼ばれている野菜で、菜っ葉好きの人生を歩んできた私ももちろん大好きです。

京都から持ち込まれた記録があるのだそうですが、広島菜という名前が知られるようになったのは今の原爆ドームが産業奨励館だったころ、昭和の最初頃らしいです。
生産のほとんどが漬物。
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