いきものばんざい(115)

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ミズカマキリ【水遁の術 ~ミズカマキリ~】カメムシ目タイコウチ科
 忍者が口に竹筒をくわえて水に潜って逃げる「水遁の術」。お尻から長い呼吸管を伸ばして水に潜って獲物を待つ姿が似ているなあ、と子どものころ感じていました。タガメやタイコウチなど、こういった水生昆虫は田んぼが減るとともに見られなくなっています。ミズカマキリは飛ぶ能力が高いので、夏が終わったプールなどにもやってくることがあると思いますが、それでも数は減っています。餌になるメダカやオタマジャクシ自体も減っているからです。身の回りで食物連鎖を目にする機会が減っているわけで、生物に関する知識がうすいのも、このあたりが原因の一つでしょうか。