【問】
普段は温暖なアメリカのフロリダ州を、1月末~2月頭にかけて記録的な寒波が襲いました。その結果、木の上から降ってきたあまりにも予想外な物とは何でしょう?
【答】
イグアナ
これを正解できた人はまずいないのではないでしょうか? 寒波に襲われて木から降るといえば、積もった雪などですよね。変温動物であるイグアナは、急激に気温が低下することで体温を保てなくなり、一時的に筋力がおとろえ、まるで凍ったように動きが止まり地面に落下することがあるそうです。今回は寒波の規模が大きくニュースになるくらい大量のイグアナが落下したようです。
この事態にフロリダ州の魚類野生生物保護委員会は市民に対して「【凍った】グリーンイグアナを発見した人は許可がなくてもその個体を捕獲して持ってくる」ように依頼したそうです。そのまま凍死しないように助けるのかと思いきや、実はその目的は「生きた動物を扱う販売業者に渡す」か「人道的な殺処分」だといいます。
実はこのグリーンイグアナ、この地域では「侵略的外来種」に指定されているそうです。その数なんと、推定100万匹以上。作物を食い荒らすだけでなく、停電の原因にもなるというから驚きです。元々はペット業者が持ち込んで放したものが増えたそうですが、ここまで増えたのはこの地域の温暖な気候がイグアナに適していたからだそうです。それだけに、今回の寒波には耐えられない個体が多かったようですね。
(五日市教室T)

