気になるニュース750回「渇水」 

【問】

日本海側で大雪が続く半面、特に西日本の太平洋側では記録的な少雨が続き、水不足が深刻になってきています。たとえば福岡県では節水の呼びかけや取水制限が強化されています。福岡県に水を供給している九州地方最大の河川は何ですか。

【答】

筑後川

昨年の秋から続く少雨の影響で、西日本では渇水の状況が生まれつつあります。1月の降水量も東海や近畿、四国、九州各地方で過去最少となっています。気象庁によるとこの少雨の傾向は2月いっぱい続く見通しだということで、節水への取り組みを強める必要があります。
筑後川水系を主な水源とする福岡の都市圏では、蛇口から出る水量を減らす減圧給水が始まっています。

他にも、高知県の大渡ダムなど、貯水率がゼロになっているダムが出始めています。愛知県東部や静岡県西部などでも取水制限が強化されました。関東地方のダムも多くが平年の半分以下の貯水率になってしまっています。

今後、この影響はさまざまな市民生活、産業活動において大きくなってくるでしょう。すでに野菜の生育状況が悪化しており、価格の高騰も心配されます。日本は降った雨がすぐに海に出てしまう地形ですし、何しろ気象は人間の力ではどうにもなりません。私たちの生活が決して盤石のものではないということを改めて認識しました。

(五日市教室A)