道草紀行1

michikusa1_1.JPG
さて,これは何でしょう?
 ヒント:マメができて,そのマメのサヤでふえを作ったりします。
これは,日本のいたるところで見られます。
3月~6月に写真のような赤紫色のきれいな花をつけます。


答え:ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)
広島ではピーピーマメと呼ばれることが多いようですが,
学術的にはヤハズエンドウといい,
一般的にはカラスノエンドウといわれています。
マメ科の植物ということで,食べることはできます。
なんでも,若いときの芽や熟す前の豆を食べるようです。
(私は食べたことはないですが…)。
むか~しむかしには,栽培されていたらしいです。
食べれるのか…食べてみようかな…
まずかったらどうしよう…
料理法はどうすれば…
天ぷら?
michikusa1_2.JPGさて,つぎ…
この小さな黄色い花をつけている植物は何でしょう。
ちょっと見えにくいですが…
花びらが5枚,葉は3枚に分かれています。
葉が赤っぽいのと緑色のものが混ざっていますが,
色違いの仲間?だと思ってもいいでしょう。
答え:カタバミ
ちなみに赤い色のカタバミはアカカタバミです。
(そのまんまじゃんってつっこまないでねww)
カタバミは,カラスノエンドウと同じマメ科の雑草です。
葉は3枚に分かれており,夜になると閉じ,昼になると開きます。
葉だけ見て,シロツメクサとかんちがいする人もいるようですが,
実物を見ると,大きさは全く違いますし,
形もよく見ると違うことがわかります。
シロツメクサの葉は,先が丸くなっているのに対し,
カタバミはハート型に切れ込みがあります。
あと,模様が違いますね。
シロツメクサは葉の中央あたり?に,
白い模様が入っているのに対して,
カタバミはすべて緑色です。
ではシロツメクサを見てみましょう
michikusa1_3.JPG写真では大きさは比べにくいですが,
形に関しては…
やはり葉の先が丸くなっていますね。
そして葉の模様も…見えるかな??
これらは,私が普通に空き地で見つけたものです。
皆さんもぜひ,家のまわりや登下校の途中に
ちょっと探してみてくださいね。
<己斐教室 N>
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