畑のありんこ(345)

フェンネルの花ブラックベリーが熟し始め、フェンネルの花が咲きました。

フェンネルの葉はヨーロッパでは魚料理のくさみを消すのによく使われています。
種は甘い香りと爽やかな香り、少しの苦味を持っています。
インド料理店の入り口に置いてあったりしますね。
健胃効果もあるそうです。
花のまま食べても楽しめます。ちょっと他にはない味なので、意見は分かれそうですが。
こういう自然な甘みが楽しめる味の守備範囲を持ちたいものです。

夏野菜のおいしい季節になってきました。トマトも各種熟れてきました。

トマト①(90度右回転)

トマト②

トマト③

今年は魚粉とかもつっこんでみたので、かなり甘くなりました。
でも酸味の強い品種もこれまたおいしい。
今は味も彩りも多様になり、選べるから育てる側としては楽しいですよね。
スーパーや道の駅でも、目で見て楽しめるように複数の品種を詰め合わせて売っているのを目にするようになってきました。

でもまあ手間がかかるところはある。
かといってさぼると、実は巨大化するし、肥料は切れるし、病気になるやつも出るし、虫が食うし、脇芽が伸びてジャングル化するし…と、これ、勉強と似ています。
適切な継続と、手間。
あたりまえのことが大事なんですよね。
継続、いいかえると、努力。

このあと、甘とうがらし、エダマメ、オクラへと進んでいきます。
食べる人の(早い話が主に家族ですが)おいしそうな顔が見られるように、コツコツがんばります。
(五日市教室A)