それでもI will be…(286)

夏期講習が始まって1週間が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。
毎日続けて塾があるからこそ、大切なのは勉強時間の長さ以上に、「リズム」と「メリハリ」です。
今までは授業と授業の間に日がありましたから、それこそ、ついつい後回しにしたり、授業前にあわててやっていたりした人もいたのではないでしょうか。
しかし、夏期講習中にそれは通用しません。
もちろん、こちらも毎日ある以上課題の量は減らしていますが、それでもだらだらやっていると時間はそれなりにかかります。
それを防ぐためにも、生活リズムの中に宿題をする時間を組み込むことが大切です。
たとえば、午前中に授業がある4,5年生ならば、夜まで残さずにお昼ごはんを食べてさっと宿題をしてから夜まで思いっきり遊んで寝る。
6年生ならば、午後の授業が終わったあとに、自分にとってあまり時間がかからない2科目だけ済ませてしまって、難しいものは次の日の午前中に取り組んで授業の合間で質問するなど、様々な方法があると思います。

そして、そのリズムに乗った宿題の中で大切なのがメリハリです。
適当に解くのはダメですが、だらだらやるのもまた良くありません。
やる時には集中力を総動員して一気にやる。
私の場合ですと、小学生のときには例えば2時から友達と遊ぶ予定を入れておいて、それまでに何としてもその日の宿題を終わらせておく、という手段をとっていました。
また、夏期中は1週間に1Term進みますから、わからないところを放っておくのは危険です。
それに気づくためにも、宿題の取り組み方ではメリハリをつけるべきなのです。
理解できなくて時間がかかっているのか。
それとも、だらだらしていて時間がかかっているのか。
保護者の方から見ても、そうすればお子さんの理解度が見えやすいのではないでしょうか。
そのためにもぜひ、夏期の課題を良いリズムで、メリハリをつけてやるように声かけをしていってあげてください。
また、授業中には私たちも気をつけて見るようにしていますが、夏は体調にも注意が必要です。
体調が悪いときには無理をすることはありません。
各教室でできる範囲でのフォローはしますので、まずは体調管理をよろしくお願いします。

(五日市教室T)