気になるニュース463回「見た人は意外といる…?」

【問】

防衛省が、あるものに遭遇した際の撮影や報告、対応などの手順を定めたいと発表しました。あるものとは何ですか。

【答】

UFO(未確認飛行物体)

アメリカ国防総省は、先月27日、海軍パイロットが撮影したとする不審な円盤状の飛行物体の映像を3本公開しました。
以前からネット上などに流出していた映像を本物だと米海軍が公式に認めたもので、映っているものは調査中だが依然正体不明、とのことです。

UFOは「未確認」の「飛行物体」という意味なので、UFOが実際に撮影されているというのは間違いないことになります。
もちろん、見間違いやかんちがい、トリック撮影などの例も少なくありません。また、UFOが宇宙人の乗り物と同一視され、人によっては荒唐無稽な話として退けられてきた歴史があります。声高に「そんなものは存在しない」と主張する人々もおり、テレビ番組などでも時折話題になっています。

ただ、世界各国の経験豊富で信頼できる多くのパイロットから同じような目撃情報が寄せられていることも事実です。
アメリカでは、昨年、こういった目撃例を「不可解な現象」で終わらせず、記録に残すための報告手順を定めたガイドラインを作成したそうです。
これまで一部の物好きの話題とされてきたのですが、今後何か進展があるのでしょうか…?

(五日市教室A)