いきものばんざい(122)

ホテイアオイ【水に浮いてる神様 ~ホテイアオイ~】ツユクサ目ミズアオイ科
 何といっても葉柄(葉のつけ根)の部分が大きくふくらんで、浮きぶくろのはたらきをしていることが一番の特徴です。これで水面にぷかぷか浮いています。名前はこのふくらみを布袋様のふくらんだ腹に見立てたものです。家の庭の池や、金魚鉢に浮かべてあるのを見かけます。水草は面白い進化をしているものが多く、水上や水中は陸上に比べて競争相手が少なかったのか、そこに進出するためにさまざまな工夫をしています。花は画像のとおり、非常に美しい花をつけます。ウォーターヒヤシンスとも呼ばれます。