畑のありんこ(570)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

スイセン先週、中学入試の多くが実施・発表されました。
各個が最善をつくし、気持ちよく受験できたことを願ってやみません。

目標に向かって年単位の継続した努力を求められることはそんなにたくさんはない年令です。
一生に一度のさまざまな体験をしたことでしょう。
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畑のありんこ(567)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ポンカンポンカンです。
鉢植えはやはり地力が弱いのか、あまり大きな実になりませんが、毎年いくつか楽しませてもらっています。
今年は葉っぱを盛大に虫に食われ、その分光合成が足りないだろうなあ…と思っていましたが、まずまず甘くておいしかったです。

ポン酢はオランダ語のpons(柑橘の果汁をしぼったカクテル→柑橘果汁そのものを指すように)から、ポンジュースは「日本」の「本」から、とは聞いたことがありましたが、ポンカンは、はて? 
と思って調べてみました。

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畑のありんこ(566)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

キンカン過ぎてしまいましたが、冬至に「ん」のつく食べ物を食べるとよい、という言い習わしがあります。
七つ食べるとさらによくて、レンコンとか、ニンジンとか、キンカンとか「ん」が2つ入るとさらにいいらしい。
運気が上がり、幸運が訪れる。

冬至は太陽が出ている時間が最も短い日で、ここから日は少しずつ長くなっていきます。
いってみれば、冬至を境に太陽の力がもどってくるわけで、一年の切り替えの時期といえなくもない。
「ん」はいろはの最後に置かれる文字でしたから、それと重ね合わせての風習のようです。

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畑のありんこ(565)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ダイコンダイコンを食べ始めました。
画像をみてわかる通り、上の部分が緑色ですね。
これはダイコンの根と言われている部分の上半分は実は根ではなく、胚軸(茎になる部分です)だからです。
地上に出ていると緑色になることも、それを証明しています。
ジャガイモが地上に出ていると、その部分だけ緑色になっているのもやはり茎だからだ、とわかります。
さらにいうと、ダイコンの白い太い根からはひょろひょろと側根が出ていますが、緑色のところにはないはずです。

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畑のありんこ(563)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

マメこの寒くなってくるなか、ちゃんと発芽したマメがえらい。
10度くらいあると、日数はかかっても発芽するそうですが、目の当たりにすると感心します。
この種まきは春に備えてのものです。

しかし地面が凍結したりする日もある冬、多くの植物が枯れてしまうのですが、枯れてしまわない植物もあります。
樹木はともかく、草はなりも小さいし、地面に近いし、ハクサイなんて冬の朝には外葉が凍ってぱりぱりになっているときもあるのに。

糖を作って凍らないようにしたり、結球して中まで凍らないようにしたり、体内の水分を移動させて、一部は凍るが他は凍らないようにするしくみを身につけたりと、その工夫は見事なものです。
えらいなあ、と燻製をつくりながら窓越しに畑をぼんやりながめていました。

燻製

今回はカマボコ、チーズ、卵、甘塩の鮭などを燻煙したのですが、タコの足を薄切りにして、塩と粗挽きコショウとタイムで味つけしたのがおいしかったです。

(五日市教室A)

畑のありんこ(562)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

クルミK先生からオニグルミとヒメグルミをいただきました。
オニグルミは公園などでも見かけますが、実が落ちるとあっという間に拾われてしまう人気者です。
一晩水につけておいて、炒ってからペンチで割りましたが、まあ堅いですね。

なぜあんなに堅いのか。
簡単に食べられないようにして、小動物によって土中に貯蔵されたものが発芽するという戦略はドングリに近いですが、あんなに堅くなる必要が進化の途中できっとあったんでしょうねえ。

2001年にインド洋でスケーリーフット(ウロコフネタマガイ)が発見されたときも似たようなことを考えました。
生物としては唯一、硫化鉄の鱗を持つ生物です。
そこまでして身を守らないといけない理由が深海にあるのか……?

(五日市教室A)