畑のありんこ(369)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

みかん(90度右)22日は朔旦冬至でした。
新月と冬至が重なるのはめずらしいことみたいですね。
月と日の始まりをそこに見て取った昔の人の感性に感心してしまいます。

冬至にはかぼちゃとゆず湯、というのがよく知られていると思いますが、「ん」のつく食べものを食べて運気を呼び込むという風習もあります。
京都では「ん」が二度つく食べ物(なんきんとかぎんなんとか)七種類食べるそうな。
「ん」はいろは・五十音の最後でもありますから、これも始まりを意識してる? と思ったり、音としても「ん」は「うん(運)」を表してるのかな、と思ったりで、われわれのご先祖さまの言葉遊びというか語呂合わせというか、そういった遊び心も感じますね。

先日、近所のコンビニのそばに、例の「春夏冬二升五合」の垂れ幕がかかっていたのですが、娘に説明するのに「二升五合」の件はちょっと困りました。
同じ日に別のところで、「春夏冬中」の看板を発見して、今日はこういったものがやたら目につくなあ、と思いました。
「十三里」=「焼きイモ」。「栗(九里)より(四里)うまい十三里」。
「圀」を「八方ふさがり」。
歌舞伎役者の着物の模様によくあった「鎌輪ぬ」などの絵判じ。
携帯などの絵文字文化もこういったものの延長線上にあるような気がします。
これ、アルファベットだと難しそうだなあ…

さて、冬至に何か「ん」のつくもの食べたっけ? うーん…
と考えてみると、「うんしゅうみかん」を食べてました。よしよし(笑)。

(五日市教室A)

それでもI will be…(305)

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いよいよ本格的な冬模様となり、気づいてみれば、もう2014年も終わりにさしかかろうとしています。
受験生の皆さんにとっては、これから進路が決まる一大イベントである入学試験が待っているわけですが、私の周りでは既に新年度にむけて動き始めた人達もいます。
今回は、小学生とはまた違った人達のこの時期の動きについて少し紹介したいと思います。

まずは、元教え子の大学1年生。
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畑のありんこ(368)

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ニンジンニンジンの間引きを少ししました。
複数のプランタに時期をずらして種をまいているので、育ち方には差があります。
年間通して自給できる野菜の一つですね。

ニンジンシリシリが食べやすいです。ニンジンシリシリを知ってますか。
ほそく切ったニンジンを卵と一緒に炒めるだけです。
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それでもI will be…(304)

カテゴリー: そのほか

先週から一気に寒くなりました。
皆さんは風邪などひかれていないでしょうか。
塾でも教室は生徒の熱気で暑いくらいなのですが、廊下に出ると温度差に驚かされます。
私の家は、2号線沿いにあるため、防音対策もかねて壁は分厚い使用になっているのですが、それでも寒く感じるので、なかなか強烈です。
子ども達にはまずは体調を整えるのを第一に考えて欲しいですが、せっかくの寒さなのでこの経験を受験本番に活かしてほしいと思います。

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畑のありんこ(367)

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川野夏橙と書くと人名のようですが、甘夏のことです。
かわのなつだいだい、と読みます。
夏みかんの枝変わり品種として栽培が盛んになってきた歴史を持つ品種ですが、この枝変わりというのは植物ならではのものです。

「枝」変わりというだけあって、ある植物のある枝にだけ起きる突然変異です。
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それでもI will be…(303)

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普段は生徒達にとっての講師である私達ですが、過去を振り返って見れば、当然、私達にも先生にあたる人たちがいるわけですね。
学校の先生。
習い事の先生。
私は通っていませんでしたが、塾の先生。
ただ、今回書く私にとっての先生は、ちょっと変わった先生です。

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畑のありんこ(366)

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フェイジョア(90度右)近所の人からフェイジョアをもらった。
断面はちょっとグァバに似ていて、五弁の花のようなゼリー状の部分と、ちょっとシャリシャリするかたい果肉の部分とがあります。
香りもさわやかですが底に熱帯系果実特有の濃厚なものも感じられます。
以前近くの公民館祭りのときに山積みになったフェイジョアが売られてましたが、今回もらったのより小ぶりだったので、近くで栽培している人が何人もいるのでしょう。
ひそかなブーム…なのかな?

フェイジョアの苗

シャリシャリするのは「石細胞」と呼ばれるものが果肉中にあるからです。ナシと同じ。
リグニンという木化のための成分、セルロース(繊維素)、二酸化珪素(鉱物が多いですが、生体内にも含まれているそうです)などがたまったもの。
ちなみに日本なしはそのザラザラした食感から「サンドペア(砂の梨)」というそうです。
最初は種子を守るため、種子まわりに多いそうですが、実が熟すと果実全体に散らばるそうです。
うまくできてますねえ。
実のなる植物はいかに子孫を広げるかに知恵を絞って、実をおいしくして動物を呼ぶ、でも種子は守るという進化をしてきたわけですが、ほんと感心させられます。

ちなみに、うちにもフェイジョアの鉢があります。受粉樹がないので花を楽しむためなのですが、もう少し先ですかね。
次はもう少し強めに剪定してみよう。

(五日市教室A)