それでもI will be…(305)

いよいよ本格的な冬模様となり、気づいてみれば、もう2014年も終わりにさしかかろうとしています。
受験生の皆さんにとっては、これから進路が決まる一大イベントである入学試験が待っているわけですが、私の周りでは既に新年度にむけて動き始めた人達もいます。
今回は、小学生とはまた違った人達のこの時期の動きについて少し紹介したいと思います。

まずは、元教え子の大学1年生。
去年のこの時期には小論文に大苦戦して大慌てだった彼女も、今年一年で単位をしっかり確保し、来年のカリキュラム決めへ向けて計画を立てている頃です。
サークルも決めて、アルバイトも始めたようで(帰省した際には五日市教室にもたまに手伝いに来てくれますが)、その土地に慣れた来年がまた新しいスタートです。

次に、空手の道場の後輩。
彼は今年度で大学を卒業する予定です。
卒業論文は仕上がっているようなので、卒業自体には問題ないでしょう。
ただし、大学時代の1人暮らしと違って、両親に養われる生活ではなくなるわけですから、新生活の準備はそれなりに四苦八苦しているようです。
広島での就職が決まっているので、今は広島で1人暮らしをすべく、物件探しをしているそうです。
ご存知の方も多いかと思いますが、広島市内かそうでないかというだけで、価格には結構開きがあるんですよね。
あとは、ごみの出し方の違いとか、地域ごとの条例もあるので、そういったことも加味して住居は決めないといけません。
私の場合も広島市内は避けましたし、安い価格で書斎部屋を確保するために2号線沿いのアパートを選びましたし。
彼が春から良い社会人としてのスタートダッシュをきれることを祈るばかりです。

最後に、私の友人は来年の春に結婚が決まり、それにむけての準備に大慌ての日々です。
またこんなことを書くと子ども達から色々とつっこまれそうですが、まあ一例として。
彼の場合は、相手も広島在住なので引越しの手間などはそこまでかからないようですが、結婚式の招待者名簿やら、規模をどうするかなど、頭を悩ませる日々だそうで。
1人の時間も今ほど取れなくなるから飲みに行こうぜ、と誘われて付き合いましたが、最初は不安や悩みを口にしていたわりに、結局最後は酔っ払ってのろけられました。

私には、まあそういった予定はありませんが、来年は塾講師としてがんばりつつ、作家としても何かもう1つ成果を出したいと思います。

(五日市教室T)