畑のありんこ(671)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ムスカリムスカリが咲きました。
うちの庭では最古参に属します。

イラクのシャニダール洞窟でネアンデルタール人の骨が発見された際に、その周りの土壌から、ムスカリやヤグルマギクの花粉が出土しています。
洞窟の中には花は咲かないことから、我々の先祖が死者を悼んで花を供えていたのではないかと考えられていました。
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畑のありんこ(669)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

マメの花マメの花は面白い形をしています。犬の顔にも見えます。
5枚の花びらがそれぞれ別のかたちをしています。こういった形の花を蝶形花といいます。
おしべとめしべは花びらにかくれて見えませんが、ハチなどが花びらにのると、花びらが押し下げられておしべやめしべが顔を出すしくみになっています。
ところが、エンドウマメは虫がのっても、花びらが下がりません。

自然界ではたえず環境が変化するので、生物はさまざまな環境に適応できる子孫を残そうとします。
外から花粉をハチなどがもってくるおかげで、植物は同じ種の他の個体と交配でき、タイプの異なる子孫を残すことができるのですが、エンドウマメはそれができないしくみの花になっています。つまり、自家受粉する道を選んだということです。

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畑のありんこ(668)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

梅開花庭の梅が咲き始めました。
梅の木の横にはカリンが植わっているのですが、こちらは葉が出始めています。
普通の植物は葉が出てから花が咲くのですが、サクラやウメは、花のほうが先に咲きます。
あれ? なぜなんだろう? と思うところから、理科の学習が広がっていったりします。
いそがしい世の中ですが、こういった身近なことに目をむけるゆとりは持ってほしいな、と思います。

(五日市教室A)

畑のありんこ(666)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

甘夏今年は甘夏をすべて収穫しました。
しばらくおいておいて、酸を抜きます。ちょこちょこ食べはしますが。
初夏まで枝についたままおいておくこともありますが、その場合、今年の実と昨年の実が同じ木に同居することになります。それで「代々」実がなるということで、「橙(ダイダイ)」と言われるようになったそうです。
甘夏も正しくは「川野夏橙」といいます。

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畑のありんこ(664)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

菜の花菜の花がつぼみを見せました。
春を象徴する花ですが、新しい環境へと向かって行く子どもたちのようにも見えます。

コロナ関連で落ち着かないところ、これまでにない状況ではありましたが、子どもたちの適応力に感心させられました。
この先に、暖かい春と明るい光があることを信じます。

(五日市教室A)

畑のありんこ(662)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

霜柱寒い日が続きましたが、庭に霜柱がたっていました。
子どものころ、朝早く学校に行くと校庭に霜柱がたくさんできていて、それをジャリジャリふんづけて歩いたのを思い出しました。

根っこごと土を押し上げてしまうので、農作物にはよくありません。
畑のアブラナもちょっとへたれてます。

われわれ人間は防寒対策をしっかりして、元気にがんばりましょう。

(五日市教室A)