畑のありんこ(411)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

プランタタマネギ先週タマネギの第一弾を植え付けました。
植えてしまえば比較的手間もかからないので、非常にありがたい作物です。
例年これで何とか一年分に近い量をもたせる感じです。

メインはどうしても早生になります。あと、中生を少し。
収穫が6月にずれこむと、他の夏野菜の計画に支障が出てしまうからです。
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畑のありんこ(410)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

天然酵母酵母菌の培養を始めてみました。
パン種にすると複雑な美味しさが出ますよね。
酵母菌だけでなく、乳酸菌その他の微生物の相互作用によるといわれています。

ただ、「天然酵母」という表示はさまざまな問題を抱えているらしく、「培養した酵母が天然酵母といえるのか」といった疑問や(そりゃそうだ)、あるいは消費者に安全安心を訴えるためにそう表示しているケースもあるのだそうで、ここでは天然酵母とは呼ばずにおきます。

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畑のありんこ(409)

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ニンギョウタケ昨年に引き続き、キノコ観察会に参加してきました。
10時から1時間半、まずはキノコを探して採集してきます。
そのあと同定、キノコの話いろいろ、となかなか面白い会なのです。
去年はツチグリやホコリタケの話が聞けました。

薮に分け入って捜していると、巨大なニンギョウタケを発見。その巨大さにウケました。人生史上、初の巨大さでした。籠に入りきらない(笑)。
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畑のありんこ(408)

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オジギソウオジギソウの花が咲いていました。
確かにネムノキの花に似てますね。
夜になると葉を閉じるのも同じだそうです。

子どものとき、面白がって葉をとじさせて遊んだ経験を持っている人も多いと思います。
30分くらいするとまた開きます。
ハエトリグサが一生のうちに2~3回しか閉じないとは対照的です。
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畑のありんこ(407)

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①変化朝顔広島植物公園で変化朝顔展をやっていたので、見に行ってきました。
終了2日前でした。
花弁が裂けて糸状になっているものが昔から好きなのですが、それ以外にもたくさんの品種が展示されていました。
いいものを見させてもらいました。今回、写真を2葉のせます。

②変化朝顔

江戸時代、11代将軍家斉の頃。文化文政、いわゆる化政文化の時代に変化朝顔のブームがきたそうで、多くの品種が生み出されていったそうだ。
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畑のありんこ(406)

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カボス庭のカボスをいくつかとりました。
酸味の強い柑橘類は焼き魚とか、お酒を割るのとか、鍋とか、いろいろに使えます。
今年はライムが落果してしまってならなかったので、頑張ってもらおう。

大分県で生産のほとんどを占めています。
以前湯布院にいったとき、かぼすのリキュール買って飲みましたけど、おいしかったですね。
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畑のありんこ(405)

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シカクマメシカクマメがなり始めました。
夏にほとんど実がつかなかったのですが、ようやく紫色の花が満開です。
時期としては、あれ? という感じのずれですね…。
やっぱり天候不順のせいかな。
水害被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。
先日、本を送ってくださった方が栃木県鹿沼市の方で…見知らぬながら、心配したりもしておりました。

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畑のありんこ(403)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ブドウ1位山梨、2位長野、3位山形。
ブドウの生産順位ですね。
果物の生産順位はよく入試でも出されるところですが、ブドウともも、みかんとりんごの出題頻度は非常に高いです。
野菜や工芸作物もふくめ、それだけ日本の第一次産業に興味を持っているかどうか、ということが問われていると思うのですが、小学校の授業ではなかなかそこまで掘り下げて授業ができていないと思います。
食べ物を作る産業って、一番国家の根幹にあると思うのですけれど。

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