畑のありんこ(785)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

食菜1日分ようやくブドウの袋掛けがほぼ終わりました。
今年は虫が少なくて、葉が多いせいもあってか、成長が早い。
実もかなり数が見込めそう。がんばれ。

トマトやキュウリもとれ始めて、もう少しすれば1日のおかずになる程度には収穫できる予定。
ピーマン、キュウリ、トマト、オクラといったところは毎年我が家の夏の食卓を支えてくれています。
夏野菜をしっかり食べて、この夏も乗り切りたいです。
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教室コラム(皆実教室)

カテゴリー: 教室コラム

7月3日用写真ジメジメした日が続きますね。
梅雨時期の代名詞とも言える紫陽花(あじさい)が、教室近くの公園に咲いていました。
ちなみに、目安でしかありませんが土が酸性だと青色に、だいたい中性だと紫色になります。
広島で見られる花崗岩風化土壌(かこうがんふうかどじょう)は、おおむね弱酸性ですから、手入れしていないと青色の花が咲きやすいです。

(皆実教室 中)

いきものばんざい(141)

カテゴリー: ■いきものばんざい

ヒキガエル【筑波山名物ガマの油 ~ヒキガエル~】無尾目ヒキガエル科
 無尾目という分類ですが、これは両生類を3つの仲間に分けたものです。無尾目があるなら有尾目があるんだろう…その通り! サンショウウオやイモリの仲間がそれにふくまれます。(ちなみにもう1つは「無足目」といって、かなりマイナーなグループです。トカゲやヤモリは爬虫類なので、別の仲間。)無尾目は要するにカエルの仲間です。ヒキガエルは、昔はガマガエルと呼ばれていました。別のカエルではありません。ガマの油は切り傷にきく、と言われていたことを知っている歴史好きの人もいるかもしれませんね。体のイボから有毒な白い粘液を出すことでも知られていますが(うわっ。そのためイボガエルという別称もあります)、実はカエルの多くは何らかの毒を持っていると考えられています。カエルにさわったら必ず手を洗いましょう。そのままうっかり目とか鼻とか口とかさわらないよーに。