戯言も小言も寝言も考え事(3)

サギ.JPGここ最近のある日の出来事を3つばかり徒然(つれづれ)と。
①アイロンをかけたシャツを着て、ハンカチを持って出勤した
②教室に小虫(ユスリカ?)が侵入して奇声が上がり、授業が中断した
③帰宅後、通信販売で購入したカメラのレンズキャップ(300円程度)が届いていた


「徒然と」と前置きしつつも、含むところがあるのが兼好法師の徒然草。
私も同じ。この日一日を振り返って物申す、「あぁ、先進国だなぁ」。
①清潔感は大事だ。社会に生きる礼儀として、とっても大事だ。
しかし第3次産業が発達すればするほど、清潔を通りこした潔癖が社会通念となっていることに怖さを感じる。
光熱・水道・化学薬品などなど、潔癖のために浪費されるエネルギーを思うと背筋が寒くなる思いがしませんか?
「衣食足りすぎて、礼節が厳しすぎ」
もうちょっと不潔 いい加減 ルーズでもいいでしょう??(十分ルーズですが)
②潔癖の行き届いた環境で育った子どもは弱い。
地球規模の「原油価格高騰・食糧危機」の先に待ち受ける生活を想像するに、虫一匹をも忌(い)み嫌(きら)う軟弱体質で果たして対応できるのだろうかと不安を感じる。
そんな奇声を上げる子どもたちの前に開かれた国語のテキストにはこう書いてある。
「虫が住まない環境には、人も住めないのだ」と。
昆虫を採りなさい、魚を釣りなさい!!(そして勉強もするから意味をなす)
③買ったのは、直径5~6cmのプラスチックのキャップ。
まず商品自体の包装があり、上からプチプチにくるまれ、さらにA4サイズの段ボール、最後に鮮やかな色彩の包装紙に包まれている。唖然(あぜん)としつつも考えた。
さあ6年生、答えてみよう、誰が悪いのか? 
そう、先日の説明文で読んだとおり、これも私たち消費者のせいなんだと思う。
いつしか「お客様は神様だ」という商業的な合言葉にあぐらをかき、配送中の不慮(ふりょ)の事故で破損した商品にクレームをつけてきたのは消費者なんだから。
今こそ「お客様」の意識を捨て、最先端の消費者としてクレームをつけようと思うのだ。
コラ、包みすぎだ!!(キャップにそのまま住所書いて切手貼ってこい)
(西条教室U)
××××
次回入会ガイダンスは…6月14日(土)13:00~14:00
××××
アイルでは、全学年・全クラスとも授業体験・見学をお待ちしております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
フリーダイヤル 0120-535-576(平日11:00~20:00)
送信フォームからの資料請求・お問い合わせは、こちらをクリック。
××××
ご意見・ご感想などございましたら、本記事コメント欄に、メッセージをお寄せください。
なお、お書き込みいただいた内容は、本記事コメント欄には反映されませんが、今後の記事の参考とさせていただきます。