気になるニュース228回「東京オリンピックにむけて」

【問】

今年の10月に新設される国のスポーツ行政をつかさどる役所を何といいますか。

【答】

スポーツ庁

だれでもが楽しめるスポーツ。しかし、これまでのスポーツ行政は、スタジアムなどの運動施設は国土交通省、スポーツを通じた国際交流は外務省、リハビリとしてのスポーツは厚生労働省と複数の省庁がばらばらに行ってきました。
スポーツ庁は、それらをひとつにまとめるねらいがあります。

スポーツ庁の設置は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定したことがきっかけとなっています。
2013年9月に東京オリンピック・パラリンピック開催が決定すると、国は東京大会での金メダル数の目標を「世界3位」にしました。
これには30個以上の金メダルが必要となります。
過去最高は1964年東京と2004年アテネの16個ですので、とても高い目標となっています。

日本の最年少金メダリストは、1992年バルセロナで当時14歳だった岩崎恭子さんです。
東京オリンピックまであと5年、アイルに通っているみなさんはその頃は中高生ですので、可能性はありますね。
5年後の東京オリンピックの表彰台にアイル生が立つ…そんな未来を夢想しています。

(皆実教室F)