チャンネルアイル36号

36gouhuhu.jpg■アイル入会説明会のご案内
アイルでは、冬期講習の受講や新年度のご入会を検討している保護者の方を対象に、入会説明会を予定しております。
12月の予定は以下の通りです。
ご予約の必要なございませんので、お気軽に足を運んでいただければ幸いです。
また授業体験や見学などは随時承っております。
【第1回】
12月2日(火) 
10:00~11:00



【第2回】
12月7日(日) 
10:00~11:00
【第3回】
12月13日(土)  
10:00~11:00
いずれも、横川駅前教室、五日市教室、皆実教室、己斐教室、西条教室の各会場での開催です。
教室長から、アイルの指導理念である「小さな成功体験の積み重ね」や、広島地区入試にターゲットを絞った指導方針、カリキュラムなどについてお話いたします。
またあわせて教材の展示なども行っておりますので、お気軽にお越しください。
■6年生入試前50日の学習法
いよいよ広島地区の入試まで、50日ほどとなりました。
これからの一日一日は非常に大切な期間です。
具体的な内容については、各講師から既に指示がでていると思いますから、ここでは全体的な注意点をピックアップしておきます。
◇5つのポイント
①一日に必ず複数教科の学習をする
特定の教科だけに一日を費やし、「今日は○○を頑張った」と自己満足している人を見かけますが、これはあまり効果的とはいえません。
学習を始める前に、バランスを考えながら、まず一日の学習時間をわりふりましょう。
たとえ短い時間でも、理社のチェックなどはできるはずです。
集中を維持するためにも、科目の切り替えや小休憩といった変化は必要なのです。
②自分が今必要なレベルのことに取り組む
常に自分の得点アップにつながることを考えてください。
自分にとって簡単すぎる問題や、自力では解けそうもない問題に延々と時間をかけていても効果がうすいでしょう。
自分が何を優先して取り組むべきか迷ったら、講師のところへすぐに相談にいきましょう。
③時間を区切って
入試には時間制限があります。
自分のペースで取り組むばかりでなく、「これを三十分でやる」「これは十五分で終わらせる」などのように時間目標をたてて学習しましょう。
キッチンタイマーなども助けになります。
また早めにとりかかることで、一日のスケジューリングもうまくいき、余裕のある学習ができるでしょう。
④苦手単元を選択する
たとえば「理科は全部苦手でどれからやればいいのかわからない」などと迷って、時間を空費しないように。
模擬試験(塾生であれば実力テストなど)の資料の大問別正答率グラフなどを利用して、補強する単元の選択を速やかに行い、実行に移しましょう。
まず、どの単元をやるか紙に書き出してみましょう。あとはその順番に従って進めていけばよいのです。
テキスト(WIN)の目次を見れば、どのページを開けばよいかはすぐにわかりますね。
⑤過去問題の復習は必ずする
塾で取り組んだ問題が、そのままになっていることがありませんか?
中学入試においては、似た傾向の出題が続く学校もありますし、重要な部分は他の中学校の問題においても登場することが多いのです。
必ずやったことを復習してください、どんなに短時間でも。
でも、復習といっても、ながめているだけでは効果はありません。
反省…自分のしたミス(時間配分の失敗や問題の読み間違いなど)を確認して防止に努める。
確認…授業で解説された内容を思い出しながら、実際に解き直す。間違えていたものは覚えなおす。
整理…今回の問題で自分が進歩したこと、できるようになったことの確認。メモをとった新規の知識などがあれば頭に入れる。
時間があれば類題をみつけて取り組むとさらによいですね。
◇質問を大切に!
そして質問。
解説を聞いたときはわかったつもりになっていても、実際にやり直してみると、「あれ? どうだったっけ」という問題は必ずあるものです。
授業の前後や自習にきた機会をうまく利用して、講師を積極的に活用してください。
講師はきみたちに応えるためにそばにいるのですから。
◇自らを見つめる
受験学習というのは日々、自分の過ごし方、あり方を問われる作業です。
自分はこうすべき、こうあるべき、と自分をコントロールできるかどうか、ということを試されているということもできるかもしれません。
時間の使い方、苦手単元の克服の姿勢など、すべてそうですね。
入試の合否を分けるのはわずか1点です。
厳しい現実ですが、それに向かっていく強さを持ってほしいと思います。
その1点をどうとるか。
入試までの時間を前向きに、そしてひたむきに過ごしてください。
残された時間はすべての受験生に同じ。
胸をはっていこう。
「今日一日、充実していた!」という毎日を送れるよう、講師全員が君をバックアップします。
××××
-後記-
いよいよ、6年生は正念場ですね!
最後まで気を抜かずにがんばりましょう。