それでもIwill be…(30)

090428.jpg先週の5年生国語の授業で、手塚治虫について取り上げた文章を勉強しました。
有名な手塚治虫といえども、その作品を読んだ人や、熱烈なファンという子はなかなかいないかもしれないね。
実は、ぼくもそうだ。
もちろん、『鉄腕アトム』や『火の鳥』、『アドルフに告ぐ』などは、何らかの形で読んだりアニメとして楽しんだりしたことがある。


その作品が素晴らしいこともよく分かったし、心を動かされもした。
じゃあ、ほかのマンガやアニメと比較して、圧倒的に良かったかと問われると返答に詰まってしまう。
少なくとも、これまでに読んだり見たりしたマンガやアニメ作品ベスト5には、入ってこないのだ。
こんなことを書くと、手塚ファンに怒られてしまいそうだけど…。
でも、これでいいのだと思う。
それは、つまり、日本のマンガやアニメの世界が、手塚治虫の功績の上にさらなる進歩発展を遂げてきたということなのだから。
ちなみに、「マンガなんて…」と思ってる人は、一度はその楽しさにはまってみて欲しい。
受験が終わってからの方がいいかもしれないけど(笑)
ぼくもこのあいだ、夢中で『昴』を読んでいたら、夜が明けてたしね。
(己斐教室S)