畑のありんこ(681)

子カマキリだんだん気温も上がってきて、植物の成長や虫の活動も活発になってきました。
卵のうから出てきた子カマキリがちょうど出立の時だったらしく、幾匹かいました。
まあ小さいのにちゃんとカマキリの形をしていることに感動します。

このうち何匹かは庭に定着して、作物の防衛隊になってくれている(はず)。
卵のうの形からすると、コカマキリっぽかったです。

他にも、テントウムシ群(対アブラムシ防除)、ヤモリ部隊(対ガ夜戦部隊)、クモ組(待ち伏せ型)、アシナガバチ(ガの幼虫を食べる)、シジュウカラやジョウビタキなどの鳥など、さまざまな顔ぶれが守ってくれています。向こうにはそんなつもりはないだろうけれど(笑)。
そんな風に見ていると、けっこう情が移ったりするんですよねー。

今朝も発芽して間もないブロッコリーの苗にモンシロチョウが卵産んでました。こら。そんな身の丈2cmほどのいたいけな苗に卵産むな。
こんなときは人間が出動です。

(五日市教室A)