それでもIwill be…(208)

受験が近づくと思い出されることの一つに、将来の夢、というものがあります。
この将来の夢って、人によって考え方がかなり違うようです。
特に職業についてはそうらしく、その人の環境や、性格、そして時代によって将来の夢の決め方が異なっているらしいです。
大きく分けてみると、次の3つに分かれるのではないでしょうか。
「やりたいこと」 
「できること」 


「やらないといけないこと」 
です。
おそらく、塾に来ている子どもたちの将来の夢は、「やりたいこと」をそのまま仕事にすることだと思いますし、そうであって欲しいと私自身も思います。
(私自身は、中学生まで考古学者になりたいと真剣に考えていました。)
ですが、これが高校生くらいになると、次第に自分の適性というものを考え始めて、自分にとって「できること」を夢に持ち始めるわけです。
(この辺りから、私は教育関係が無難かなあ……などと考え始めたわけですね。)
そして、大学を出る頃には就職戦争に巻き込まれ、とりあえず生きていくために給料がかせげる仕事に就くしかない。
(私の場合は、幸いにして教育関係に就職することがかなったわけですが。)
こんな風にまとめてみると、次第に状況が悪くなっていくように思えますが、綺麗事抜きに言えばどれだってとても大切な将来の夢の一要素です。
でも、できることならば、「やりたいこと」を自分にとって「できること」にして、さらにその仕事に就くことで「やらないといけないこと」を満たせていれば、素晴らしいと思いませんか?
もちろん、一筋縄ではいきません。
ですが、今の子どもたちを見ていると、決して不可能ではないように思うのです。
早いうちから自分の限界に見切りをつけず、良い意味で強欲に将来の夢を追って欲しいものだと思います。
(五日市・横川駅前・己斐教室T)
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