「コトバの世界7」役不足です・・・

コトバの世界7.jpgじゃ、今回はこんな質問から。
次の文のうち、「役不足」という言葉を正しく使っている方を選んでね。
A あなたには役不足で、ご不満もあろうかと思いますが、ぜひ引き受けてください。
B そんな大役、私には役不足でとてもできません。


はい、どうだろう?
正解はA
役に対してその人の能力が不足しているんじゃなくて、その人の能力に対して「役が不足」しているんだよ。
Bの文意なら「力不足」かな。
ちょっと間違えやすいから注意してね。
さて、「コトバの世界」では誤用表現ばかりをとりあげてきたけど、言葉ってのは変化する可能性があるっていうこともずっと強調してきた。
いま「誤用」とされているものが、今後はそうでなくなるかもしれない、ということ。
たとえば、この文をどう思う?
(例文)その家はとても大きいです。
もちろん、現代では誤りではありません
でもね、実はこの文、明治時代の人が読んだら、二ヶ所ほどケチがつく可能性があるんだよ。
ひとつは「とても」の使い方。
明治時代には「とてもできない」といったように、打ち消しの言葉をともなって使うのが普通だったんだ。
さあ、もうひとつはどこかな?
はい、「大きいです」だね。
形容詞に丁寧(ていねい)の「です」がついているわけだけど、これは戦後になって認められた表現で、本来は「大きゅうございます」としなければならないものだったんだ。
面白いよね。
(己斐教室S)


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