学び方講座特別編「養老孟司先生講演会:学びと遊び」

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アイルの学び方講座特別編として、養老孟司先生を修道中学校・修道高等学校十竹ホールにお迎えしました。
どのお話も興味深かったのですが、先生の虫取りから始まる一連のお話は、子ども達も目をきらきらと輝かせて聞き入っていました。

畑のありんこ(547)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ムカゴずっと以前にヤマイモを畑に植えたのですが、どうも掘り残したものがあったようで、気づいたら芽を出してぐんぐん伸びていきます。
気づいたら掘ってとりのぞくのですが、次の年はまた別のところから発芽して…といたちごっこ。
大きなイモはとれないのですが、むかごを楽しんでいます。

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いきものばんざい(29)

カテゴリー: ■いきものばんざい

アヒル【アヒルとガチョウって何が違う?】どちらもカモ目カモ科

 アヒルはマガモを人間が飼いならしたもので、ガチョウはガンを家畜化したもの。遠い親戚という感じです。いずれも飛ぶ力はほとんどなくなっています。くちばしの形と首のカーブが見分けるポイントです。といってもどっちもあまり見ないか。アヒルは卵や肉が食用となっていますが、現在カモ肉として出回っているものはほとんどがアヒルのものです。一方、ガチョウはフォアグラやダウンジャケットなどで有名ですね。いずれにしても人間に身近な利用をされている動物はかなりの種類いるもので、夏休みの宿題で調べてみてはどうでしょうかね。

畑のありんこ(546)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ヤヤマユなど繭夏休みのはじめ、三次のほうに川遊びに出かけました。
そのとき、ヤママユガの空繭をたくさん拾いました。(画像には色の似たウスタビガの繭も混じってます)
色が褪せていないものは、本当に鮮やかな緑色をしています。

ヤママユガは天蚕ともよばれる大型の蛾です。
この繭からも蚕同様、糸がとれます。
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理科実験観察教室「-196℃の世界」「不思議な結晶の世界」

カテゴリー: ■イベントギャラリー

広島なぎさ中学校・高等学校の教室をお借りして、理科実験観察教室「-196℃の世界」(4年生対象)、「不思議な結晶の世界」(5年生対象)を開催しました。
終日、歓声や感嘆の声が広い理科室に響きました。

いきものばんざい(28)

カテゴリー: ■いきものばんざい

カタバミ【種子散布作戦 ~カタバミ~】カタバミ目カタバミ科

 植物にとってどうやって種子を広い範囲に散らせるか、というのは種の存続の大問題です。鳥やけものに運んでもらう、風にのって飛んでいく…さまざまな作戦がありますが、自力で種を遠くへ発射する、というのが最初でしょうか。カタバミは、熟した果実をさわると、はじけて種子を遠くへはじきとばします。1mくらいは飛びます。見つけたらぜひさわってみてください。種子にはエライオソームというアリの好む物質がついていることもあり、アリが運んでくれることも計算に入れているようです。さらに葉っぱは朝に開き、夜にはとじてしまいます。夜ふかしなし。健康的です(笑)。