畑のありんこ(523)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

サルオガセモドキ先日、梅の枝の剪定をしました。
花芽がついている枝は部屋の中に入れたので、そのうち咲くでしょう。
このあと剪定を控えている木々があるのですが、いやじゃ。寒い(笑)。早く温かくなってね。

広島市植物園の大温室が改装中で、平成30年の春の再オープンを楽しみにしているものです。
さまざまな花の香りや色に驚いたり、バックヤードツアーに参加したりと思い出の多い温室ですが、一体どんな姿で再登場するのか、わくわくしています。

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畑のありんこ(522)

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サクラソウ寒い日が続くので、春を招こうと玄関にサクラソウを置きました。
セイヨウサクラソウだと思いますが、小花が段を作りながら咲いていくのが楽しめる花です。
サクラソウ属(プリムラ属)は結構園芸品種として売られています。
プリムラ・ジュリアンやプリムラ・ポリアンサとかよく見かけますが、この仲間にはどうも見えないなあ…。

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畑のありんこ(521)

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サザンカサザンカが咲いています。
花が少ない季節に鮮やかな色を添えています。
ツバキとよく似ていますが、葉にぎざぎざがあればサザンカです。

漢字では「山茶花」と書き、もとは「さんざか」といったらしいのですが、今は「さざんか」となっています。
このように、語の中で音が入れ替わる現象を「音位転換」といいます。
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畑のありんこ(520)

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霜柱先日の寒気で庭に霜柱ができていました。
今までの人生の中で一番長い霜柱でした。3センチは超えていたと思います。
植木鉢の残りの土を捨てていたあたりに集中していましたので、赤玉土の適度なすきまが霜柱様のご機嫌にかなったらしく、にょきにょきとご出馬なされたもののようです。
地表の温度が氷点下になり、条件さえあえばできるのでしょうが、ここまで立派だと感動ものでした。

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畑のありんこ(519)

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しめ飾り新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

我が家のしめ飾り、気が付くと米が一粒もなくなっていました。
正月までは紙で覆って、元日にとり去ったのですが、あっという間。例年のことですが。
まあおいしいでしょうしね。
雀に布施したと思いましょう。

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畑のありんこ(517)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

サンタ飼っている鳥の保温のための温室の空きスペースで菜の花を発芽させています。
いつ外に出すのか考えどころで、菜の花も冬の寒さにあたることで花芽分化が起こりますから、それを確かめるために実験的に外に植える時期を変えてみてもいいかなあ、とか考えています。

冬の成長はすごくゆっくりで、1か月2か月単位で見て大きくなったかも、と感じるものの、夏のような生育の速さはありません。
一方で、よくもまああの寒い中で枯れないもんだ、とも感心するわけで、生命というのはいやはやたくましい。
葉もの野菜は冬になると凍結を防ぐために糖分を葉にためますので、甘くなるっていいますよね。
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畑のありんこ(516)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

春菊鍋物つながりで、春菊です。
香りの高い野菜で、味噌汁に入れてもお浸しにしても存在感がありますね。
摘んでも脇芽が出てくるので、毎年とっては食べ、とっては食べしているうちに春が来て花が咲き、咲き終わってからプランタの整理をしています。
花も結構愛らしいので、ある時期が過ぎてからは蕾をつまないようにしています。
きっと咲きたいだろうなあ、と勝手に感情移入しているからでもあります(笑)。

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畑のありんこ(514)

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ソラマメ1ソラマメ発芽しました。
当たり前ですが理科の教科書の図のとおり(笑)。

高校生の頃、関西国際空港へ着陸する飛行機の窓から紀伊半島を見下ろして、「わ。地図と同じだ」と口走りましたが、それと同じですね。通常見えませんからね。
伊能忠敬が地図を作成したとき、「本当にこうなっとるんか?」と疑った人も多いに違いない(笑)。

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