畑のありんこ(341)

2014053111250000オクラを植え、エダマメを植え、キュウリの誘引をして小づるを摘心して…と農繁期に突入しました。
トマトの脇芽を摘むのをさぼるとあっという間に枝が暴れてものすごいことになりますが…近くの畑はもはやものすごいことになってる(笑)。
実も少しずつ大きくなってきてますね。楽しみ。

今年はトマトの大きさや品種をいろいろと変え、肥料も若干工夫し、育てかたも一本立ちと二本仕立てとに分けて育ててますので、いろいろと比較してみたい。
水を控え気味に育てている株もあります。

トマトはもともとがアンデスの高原地帯が原産といわれており、乾燥している地帯のものなので、水が少ないと茎や実に細い毛が生えてきます。
空気中の水蒸気を利用しようとするわけですね。えらい。
そして、水分が少ないと糖度が凝縮されるため、甘いトマトになるのですね。
この水分の調整が梅雨が多い地域ではなかなか難しい。
夏野菜といいながら、意外と暑さ、苦手ですしね。
今年は通常のトマトに加え、ちょっと甘いトマト、目指してます。がんばろっと。

日差しも強くなり、成長も目に見えて早くなってきました。
クワの実も1日で熟すので毎日とってますが、ヒヨドリやカメムシもかぎつけてやってきます。
実がやわらかいため、市場には流通しませんから、今の季節だけのちょっとした贅沢です。

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(五日市教室A)