気になるニュース第314回 「はっけよい、のこった!」

【問】

大相撲初場所で優勝し、19年ぶりの日本人横綱誕生として話題になった力士の名前を答えなさい。

【答】

稀勢の里(きせのさと)

問題が簡単すぎました。
では、稀勢の里以外の横綱を全員答えなさいとくればどうですか。
白鵬(はくほう)
日馬富士(はるまふじ)
鶴竜(かくりゅう)
すべてモンゴル出身の力士です。
日本の国技である相撲に19年ぶりの日本人横綱誕生と来れば応援に力も入るというものです。

盛り上がりを見せる大相撲ですが、2011年には存続の大ピンチがあったことを覚えているでしょうか。
力士同士が金銭のやりとりで勝ち負けを決める八百長問題です。
史上初の不祥事による本場所中止。
NHKも大相撲中継の中止を決定。
そして、そこへ3月11日の東日本大震災。
もはや誰もが相撲に対してそっぽを向くような状況だったように記憶しています。
そんな苦難の時代に、日本の国技を支えてくれたのが、一人横綱として気を吐いていた白鵬です。
歴代記録をここに書き並べることができないくらいの偉大な横綱。
稀勢の里も胸を借りるつもりで偉大な横綱になってほしいと思います。
 
ところで、「胸を借りる」以外にも、相撲から生まれた日常慣用句はたくさんあるんですよ。
「軍配があがる」「土がつく」、「同じ土俵」に「土俵際」
ときにはがんばりすぎて「勇み足」
言葉は文化。
やっぱり相撲が日本の国技だなと思う瞬間です。
今場所の千秋楽も一日千秋の思いで待ちましょう。

(力士になりたかった横川駅前教室う)