畑の端にヒマワリが咲いています。
なんて力強く咲く花だろうと、私は少々気おくれしてしまいますが、でもまあ明るく、元気な感じのする花ではありますね。
こんなに大きいのですが、タンポポと同じキク科です。
小さな花がいくつも集まっています。種もたくさんできますよね。

ヒマワリはつぼみをつけるくらいまでは太陽を追うかのように葉が動きます。花が咲くと動かないんじゃないかな。
植物は動かないイメージがありますが、食虫植物は瞬間的な動きをしますし、巻きひげなどのように成長が早いものは動きが感じられます。
もちろん、動物のように場所の移動はできないわけですが、風媒花や鳥媒花、水に浮いて移動する植物があることなどを考えると、自分の生命の一部をやはり移動させているわけで、能動的な動きができないだけで、やはり動いているのです。

（五日市教室A）