畑のありんこ(222)

2012010809000000.jpgあけましておめでとうございます。
今年も無事新年を迎え、あっというまに剪定の時期が近づいてまいりました(笑)。
1月から3月の間に土づくりや果樹の剪定などを終えてしまいますので、農閑期とはいえ、大切な時期を迎えます。
何事も土台となるところが大事なのだなあと考えさせられる時期でもあります。
きっとものの考え方とか勉強とか、そういったものも同じなのでしょう。
肥料を与えすぎてもだめ、少なすぎてもだめ。


剪定しなくてもだめ、しすぎてもだめ。
そのときの様子を見ながら出し入れしていかないといけません。
相手が生きものなんだから当たり前なんですけどね。
つい今の便利な生活に慣れてしまっていると見失いがちなことなのかもしれません。
こういった工夫こそが楽しいと思うんですけど。
水にせよ電気にせよ自分たちで集めたり作ったりする時代になりつつありますが、根っこではつながっているのかもしれませんね。
今年は何をつくろうか。
金属加工が楽しそうだなあ、と思うようになりました。
木工は昔から好きでちょこちょこ何か作ったりもするのですが、金属加工は専門の技術や道具が必要なので、本格的にしたことはありません。
昨年末、とある店で鉄製の飾りを見つけたので廉価でもあり購入しました。
いま玄関に飾ってみています。
ブドウの意匠なので、我が家のトーテムでもあります。
ヨーロッパの街角ではよく見かける金属製の看板や飾りなどはなかなかデザイン的にも面白いですよね。各国のそういった飾りや町並みを見て回りたいというのも夢のひとつです。
(五日市教室A)