アスパラガスが出始めました。
採れたてをさっとゆでて食べると、とても甘くて美味しい野菜です。
わが家ではアスパラ、ブロッコリー、オクラが3大ゆでて食べましょ野菜となっており、毎年活躍しておりますね。
あと2年くらいで10年になるので、更新の時期が近くなってきました。
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畑のありんこ(672)
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俳句の学習で「菜の花っていつの季語?」と聞いても、答えられない子どももいます。
意識を向けたことがないと、記憶にも残らないようです。(さすがに桜は春、と答えられますけど…)
教えられて身につく知識もたくさんありますが、こういった意識下にある知識は記憶から抜けないので、習ったことと結びつくと、強固な記憶となっていきます。
子どもたちもいそがしい生活を送っているので、身近にある木や花、虫、星などを興味を持ってみる時間のゆとりがなかなか持ちづらい世の中なのでしょうが、せっかくの春休み、ぜひ大人の方が水を向けてあげてみてください。
10個話をふってみて、1個か2個でも興味をひかれれば成功、くらいの感覚で…。
畑のありんこ(671)
カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこイラクのシャニダール洞窟でネアンデルタール人の骨が発見された際に、その周りの土壌から、ムスカリやヤグルマギクの花粉が出土しています。
洞窟の中には花は咲かないことから、我々の先祖が死者を悼んで花を供えていたのではないかと考えられていました。
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畑のありんこ(670)
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マメの花は面白い形をしています。犬の顔にも見えます。
5枚の花びらがそれぞれ別のかたちをしています。こういった形の花を蝶形花といいます。
おしべとめしべは花びらにかくれて見えませんが、ハチなどが花びらにのると、花びらが押し下げられておしべやめしべが顔を出すしくみになっています。
ところが、エンドウマメは虫がのっても、花びらが下がりません。
自然界ではたえず環境が変化するので、生物はさまざまな環境に適応できる子孫を残そうとします。
外から花粉をハチなどがもってくるおかげで、植物は同じ種の他の個体と交配でき、タイプの異なる子孫を残すことができるのですが、エンドウマメはそれができないしくみの花になっています。つまり、自家受粉する道を選んだということです。








