畑のありんこ(189)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

20110509IMGP5952.JPG庭の草を抜いているとキランソウが咲いているのに気づいた。
我が家の雑草では初です。
別名、地獄の釜の蓋。
地べたを覆うように生えるからだとも、墓場に生えて先祖の霊を出てこないようにおさえているからだとも。
花自体はなかなか可憐なのですが、地獄への入り口がうちの庭にあるとなるとちょっと複雑(笑)。

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畑のありんこ(188)

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20110425IMGP5949.JPGブドウの葉が出始めた。
毎年のことではありますが、芽のふくらみを目にし、葉が広がり始めるまでは不安なものです。
おっ、今年もたのむよ…というような出会いを感じるといったら大げさなんでしょうか。
苗を買ってきて植えつける野菜と、庭に植わっている果樹とは印象が違う。
野菜は多くがその年限り。
果樹はずっとそこにいるわけで、夏の暑さも冬の厳しさも春の訪れも一緒に過ごしている感覚になるのでしょうね。

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畑のありんこ(187)

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201104151536000.jpgコゴミが出ていた。
おひたし。天ぷら。
アクがあまりないので、誰でも楽しめる山菜だといわれています。
わずかですが、ちょっと楽しむにはだいじょうぶ。
フキノトウもツクシも味わえた。
まだワラビを採ってないなあ。
ウド、タラの芽、コシアブラ。
DIYでナルコユリも見た。
山菜好きの血が騒ぎます(笑)。

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畑のありんこ(186)

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IMGP5937.JPGウメが終わり、スイセンやヒヤシンスが咲きました。
地植えはやはり球根も大きくなるので花も大きいし、数も多い。
水仙。
学名Narcissus。
ナルキッソスの話を思い出す。
水面に移った自分に恋焦がれて死んでしまったといいます。
だからその化身のスイセンは下向きに咲くのだ、と。

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畑のありんこ(185)

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画像(イチゴ①).JPGイチゴ狩りにいってきた。
私も妻も初体験、当然ちびちゃんも初体験。
春休みのこととてどこも予約でいっぱいだったのですが、ある農園のいちご狩りに申し込めました。運がよかった。
普通のイチゴ狩りは30分くらいの時間制限があって食べ放題、って感じが多いようなのですが、私たちの訪れたところは時間は制限なし。
とった分だけはかり売り。
競争みたいにして食べるのはどうも…と思っていたので、おだやかに食べられるシステムでよかったです。

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畑のありんこ(183)

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201103191028000.jpg東日本大震災。
東日本の物資不足、避難民の受け入れ、ライフライン・医療体制のダメージ、原発の被害、そして今なお孤立している方々、冷え込み…。毎日報道を見聞きするたびに胸がいたみます。
西日本の工場、製油所などがフル稼働に入っているそうです。そこで働いている方、流通を担当している方、そして原発の被害食い止めに従事なさっている方、よろしくお願いします…
微力ながらできることは…義捐金や無駄づかい・買いだめをしないこと、くらいしか思いつかない自分の無力さを感じます。

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畑のありんこ(181)

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IMGP5850.JPGようやく暖かくなってきた。
目に見えてソラマメが大きくなり、ブロッコリーやタマネギも生長著しくなってきた。
正直なもんです、全く。
おかげで庭に出るのも少し楽しくなってきた。
相変わらずの常連さん、ヒヨドリくんが葉っぱをぼろぼろについばんでいるのは同じだが(苦笑)。
今日は、キャベツとコマツナ、ブロッコリーと菜の花を少し収穫しました。

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畑のありんこ(180)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

110226_120749.jpg近くの直売店で妻が桃の枝を買ってきた。100円。
つぼみもついていて、開き始め。
そう、あかりをつけましょぼんぼりに~♪
桃の節句の起源は平安時代にまで遡る。
いわゆる節日には人日、上巳、端午、七夕、重陽の五つがあり、季節の変わり目を表した。
「節」って、さかい目のことですもんね。

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