畑のありんこ(440)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ラズベリーラズベリーが赤くなり始めました。
最初は50円で買った苗が大きくなったもんだ…。
今年は株が大きくなって数が結構見込めそうだね、今年こそはラズベリージャムを作りたいなあという話を娘としていました。
彼女はラズベリー大好き。
今までは、摘んだらそのままフレッシュなまま食べちゃう! となっていたのですが、今年は「ジャム作るって言ってたから…」と収穫したものを食べずに冷蔵庫に。
そんなことに娘の成長を感じました。

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畑のありんこ(439)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ドクダミ庭の隅っこに咲いている白い花。
清楚な花ですが、ドクダミはなかなかに生命力の強いやつでして、地下茎の破片からでも生えてきます。
独特の香りがあって、意見が分かれますね。

わたしは小さい頃鼻が悪くて、よくドクダミの葉を丸めてつっこまれてました。
そのせいか、いやなにおいに思えなくて、むしろノスタルジックなにおいとして感覚してしまいます(笑い)。
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畑のありんこ(437)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

イチゴイチゴが熟れ始めました。
今が旬ですが、クリスマスケーキ需要と、促成栽培技術の発達などで、日本では12月が出荷量最大です。
今8つのプランタで育てていますが、小さい花は摘んでいき、残りの実に栄養が回るようにします。
植物にとって開花と種をつくるのはものすごくエネルギーを使う作業なのです。
なにしろ動物だと出産に近い作業をしているわけですから。
イチゴ農家だとよいものを作るために3つだけ残して摘んでしまうという話も。
まだそこまでふみきれません(笑)。

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畑のありんこ(436)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ブドウの花この時期は庭が劇的に変化する季節でもあります。
葉っぱが出て、花が咲いて…ということに過ぎませんが、生命を一番感じるときです。
ただの棒っきれに見えていたものが葉を茂らせ、花を開く。どこからか虫が現れる。
考えてみるとドラマチックな変化ですよね。

ブドウの花が咲き始めました。
今年はずいぶんばっさり切ったので、数は少なめになると思います。
柑橘類は開花直前です。

毎年新芽を確認するまではどきどきしますが、えらいもんで、概ねちゃんと出てくれます。
で、毎年来る虫も、ほぼ来る。害虫も含め。
で、薬は使わないことにしているので、ここから虫との怒涛の戦いに突入していくのであります(笑)。

コデマリにハナムグリが来ていました。

ハナムグリ

こういう訪問客や、受粉部隊のハチたちはお咎めなしです(笑)。

(五日市教室A)

畑のありんこ(435)

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タマネギタマネギが倒れ始めました。
収穫の合図です。

今年は中生と中晩生も植えた(はず)なので、倒れる時期が少しずつ後ろにずれていき、一気に作業をしなくてもいいはず。
そのかわり次々収穫が終わった部分を耕して、次の苗を植える準備をしないといけん(笑)。
どっちがいいんでしょうね。

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畑のありんこ(434)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

アスパラアスパラガスを植えつけて3年め、ようやく太いものが収穫できるようになりました。
むこう十年くらいは続いてほしいなーと思っています。
昔借りていた畑はアスパラがバンバン取れる畑で、雨のあとはよく林立していました。
その取りたてのものをすぐ茹でて朝食に…なんていう思えば贅沢な食べ方をしていました。

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畑のありんこ(433)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

クサイチゴこないだ花芽が…と思っていたらもう花が咲いていた。
春の移ろいはのんびりと見えて早いですね。
クサイチゴの花です。

以前、庭に地植えをしていたものですが、あまりにも繁殖力旺盛であっという間に広がり、しかも棘がありますので庭の通行が難しくなるという弊害もあったため、全域いっぺん引っこ抜きました。
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畑のありんこ(431)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

枝垂れ梅広島市植物公園にいってみました。
花粉症の身でありながら、よりによってさまざまな花粉がとびかっているだろう植物園に行くというのも自殺行為のような気もしますが(笑)。

枝垂れ梅がきれいでした。
ベゴニアやフクシアの温室は肌寒さを忘れさせてくれる空間でした。
フクシアの中に小柄な、上品な薄紫の品種があり、名札を見ると「スターウォーズ」って書いてあった(笑)。
どんな命名基準なんでしょうかね。

自然の中で人工物が見つけられるか?というミニイベントに参加しましたが、これが意外と見つけられない。
色が地味だと、枝に針金とかがひっかけてあっても、意外と気づかないものでした。
見ているようで見えていないものがたくさんあるんだろうなあ、とそんなことも考えたりしました。

娘がもうツクシが出てるよ、と言っていたので、帰りにツクシを摘んで帰りました。

土筆

今晩あたり、食卓にのぼると思われます。
春のほろ苦さ、楽しみたいです。

(五日市教室A)